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  1. 碧南市議会 2004-09-15
    2004-09-15 平成16年決算審査特別委員会福祉文教分科会 本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2004-09-15 : 平成16年決算審査特別委員会福祉文教分科会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午後 1時 15分 開会) ◆分科会長(鈴木みのり君) ただいまから決算審査特別委員会福祉文教分科会を開会いたします。  本日の付議事件は、さきの決算審査特別委員会において本分科会に付託されました認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第6号および認定第7号であります。  付議事件(1)認定第1号「平成15年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  まず、本件について歳入一括して説明を求めます。 2 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 3 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 4 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 平成15年度碧南市一般会計歳入歳出決算事項別明細書のうち福祉課所管の説明を申し上げます。  恐れ入ります、100ページ、101ページをごらんください。  10款1項2目民生費使用料、1節保育園使用料は、収入済額3,199万円余、前年度対比16.7%、金額にしまして643万円余の減であります。これは私的契約児の減少と平成15年度から保育料を平均で6.9%減額したことによるものでごさいます。  次へ参ります。106、107ページをごらんください。  11款1項1目民生費国庫負担金、7節生活保護費負担金は、収入済額2億851万円余、前年度対比9.2%、金額にして1,762万円余の増であります。これは生活保護世帯がふえたことによるものであります。これは平成15年度末で比較しまして、115世帯、165人が保護の対象となっておりまして、昨年度に比較し4世帯12人の増でございます。  次に参ります。122、123ページをごらんください。  17款4項2目雑入、6節民生費雑入の欄の右から2つ目の収入未済額がごさいます。2,962万円余となっておりますが、これは社会福祉法人みどり乳幼児福祉会からの返還金の一部500万円が2月27日に碧南市に入金されました。この補助金不正受給による返還額は3,462万4,000円でありまして、これから返還額500万円を差し引いた額が2,962万4,000円ということで未済額となっております。  以上で福祉課の説明を終わります。 5 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 6 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 7 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 高齢介護課所管の説明を申し上げます。  事項別明細書の110、111ページをお願いいたします。  12款県支出金、2項2目民生費県補助金、2節老人福祉費補助金の収入済額は5,845万円で、前年度対比で9,804万円余の大幅な減となっております。これは14年度においては大浜まちかどサロン整備費補助を受けたことによるもので、それの減でございます。
     高齢介護課の説明は以上でございます。 8 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 9 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 10 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 国保年金課所管について御説明いたします。  106、107ページをごらんください。  11款1項1目民生費国庫負担金、9節児童扶養手当費負担金の収入済額は1億4,467万円余で、前年度対比大幅な増であります。これは平成14年8月から児童扶養手当の事務が市の事務になり、費用負担につきましても、国が4分の3、市が4分の1になり、さらに対象経費につきましても、年度途中の14年度が4ヵ月に対し、15年度から12ヵ月分となったことによるものであります。  以上で国保年金課の説明とさせていただきます。 11 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 12 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 13 ◆庶務課長(神谷醇子君) それでは、庶務課の関係する部分について御説明申し上げます。  120ページ、121ページをお開きください。  15款繰入金、1項基金繰入金、1目基金繰入金、2節まなびさぽーと基金繰入金の収入済額は154万円で、前年度対比全部の増でございます。これは平成15年度新規事業のまなびさぽーと資金支給事業の財源に充当するため、まなびさぽーと基金より繰り入れを行ったことによるものでごさいます。  以上で庶務課の説明といたします。 14 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 15 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 16 ◆学校指導室長(長田良次君) 114ページ、115ページをお開きください。  12款2項9目教育費県補助金でありますが、1番の現職教育研修費補助金は、市内の全小・中学校の教育実践校内研修を進めるための費用であります。  3番こころの教室相談員活用費補助金、これは中学校のこころの教室相談員と呼ばれる特別に支援の必要な生徒の教育を進めるためのものであります。  以上です。 17 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 18 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 19 ◆生涯学習課長(久田建夫君) それでは、生涯学習課の所管する部分について御説明させていただきます。  恐れ入りますが、120ページ、121ページをお開きください。  14款寄附金、1項寄附金、4目教育費寄附金、1節教育費寄附金でございますが、収入済額168万円のうち115万円につきましては、文化協会から美術館建設資金として御寄附いただいたものであります。  次に、124ページ、125ページをお開きください。  17款諸収入、4項雑入、2目雑入、13節教育費雑入の収入済額7,037万円余のうち3,914万円余につきましては、文化会館が建設されて二十数年経過し、空調施設も当時のままで大変老朽化が進み、故障も多く、点検の際に多くの指摘を受けておりました。現在、最新の施設に比べてエネルギー消費も大きく劣っているということから、省エネルギータイプの設備を設置するということで、新エネルギー・産業技術開発機構、通称NEDOと言っておりますが、そちらより2分の1の補助を受けたものでございます。  以上で生涯学習課の説明とさせていただきます。 20 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 分科会長、福祉部長。 21 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉部長。 22 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 以上で所管課による説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 23 ◆分科会長(鈴木みのり君) 説明が終わりました。  これより歳入の質疑に入ります。  まず、9款の質疑を行います。 24 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 25 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 26 ◆副分科会長(山口春美君) よろしくお願いします。  決算の審査をするに当たって成果報告書や監査委員の意見書や決算書を参考にするんですが、特に福祉の場合は、「へきなんの福祉」という冊子を数字的には引用させていただきますので、ぜひ見ていただきたいと思います。  僭越ながら、ちょうど今から指摘するところなんですが、56ページのところに子育てネット事業ということで羽久手保育園のひまわりルームと書いてあるんですが、築山ではないかというように思いますので、改めて修正をお願いしたいと思います。羽久手と書いてあるけど、築山ではないですか。 27 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 28 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 29 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) これは今年度羽久手でございまして、特に間違いありません。 30 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 31 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 32 ◆副分科会長(山口春美君) そこで、一般の措置児童の保育料ということで分担金、負担金という形でなっています。成果報告書では29ページになるんですが、それで15年度から始められた、先ほども若干触れられましたけれども、4時以降は長時間保育料の対象として1時間ごとに5%増しということでされました。これで見ますと、15年度は523名の長時間保育という形になっていますけれども、それぞれ内訳を年齢ごとでどういう形で掌握してみえるかわかりませんが、できるだけ詳細に教えてください。 33 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 34 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 35 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) まず、通常8時から16時までが1,161名です。これは対象外です。それ以外で7時から16時あるいは7時から18時、そういうふうにランクづけで読み上げます。ということでよろしくお願いします。  7時から16時が1人、7時から18時が3人、7時から19時が6人、7時から20時が13人、次に7時半から16時が17人、7時半から17時が10人、7時半から18時が132人、7時半から19時が12人、7時半から20時が2人。次、8時から17時が80人、8時から18時が249人、8時から19時が26人、8時から20時が2人ということで、延長利用者、ちょっと御指摘と違いますが、553人、これは16年3月1日の資料で物を言っております。  以上でございます。 36 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 37 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 38 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 39 ◆副分科会長(山口春美君) 今、教えていただいても本当に複雑怪奇で、この方も年度途中で変わられたかもしれない、仕事の都合などで。それで、実際に4時以降で超過料金を取っているのは豊田と碧南だけで、ほかの公立園は6時までが通常保育の保育料の枠の中に入っています。  再三導入のときにも指摘をさせていただいたんですけども、あなたたちはスムーズにやったと言われますけれども、実際に現場では、この超過時間の5分でも10分でも超過したり、早く連れてきたりすると、現場で保育士さんたちが苦情を言わなければいけないと、こういうところに立たされているんじゃないですか。現場の声はあなたたちにはなかなか届いていないんじゃないかというふうに思うんですが、実際に私の耳には親御さんからそういう形でこういう料金体系になって以来、もう本当に送迎やお迎えの時間がぴりぴりとしているということを聞いています。  本来、働く女性は8時から5時が、私も行っていたアイシン精機でもそれが通常時間ですので、6時までは通常保育ということで考えるのが世間の一般的な考え方だと思うんです。これは明らかに男女共同参画や男女の賃金や労働条件の格差を是正する方向ではなくて、4時までのパート労働を主眼とした保育体系ではないかというふうに思うんですよね。実際にあなたたちの方には、全くそういう苦情が入らなかったということになるんですか。 40 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 41 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 42 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 全くゼロということではありません。 43 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 44 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 45 ◆副分科会長(山口春美君) どういう形で入っていて、現場で言わなくてもいいことを一々言わなければいけなくなったということは、本当に忙しい保育の仕事の中で、特に現場の人たちが苦労してみえると思うんですが、しょっちゅう予算決算のときにもまた伺いますけれども、こんなやり方はやめて、やっぱりせめて6時まで通常保育料の中でやっていくという形でやるべきだと思うんですが、具体的にどんな声が幾つぐらい届いたんですか。 46 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 47 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 48 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今、おっしゃられたことは、確かに一部にはございます。それが多数という意味では決してございません。  それから、私ども、おっしゃられたことに対する現場へも行きまして、いろんな方たちともお話ししておりますが、また、現場を担当する保育士たちとも会話をしておりますが、会員おっしゃられたような内容というのは、現実的にはやっぱりそうはない、ゼロという言い方ではありませんが、そうはないということを思います。  それから、時間的な面をおっしゃられるわけですが、やはり受ける方としても、ああ、この子は5時か、この子は6時かということで、その時間帯の保育はやっぱり現実的には対応しやすいということになるわけです。  それから、もう一つは10分前だとか5分前、あるいは超過したときにというお話ですが、現場では大多数がそういう対応をしておりません。少し遅くなれば、お母さん、きょう、遅かったねと、だれだれ君、待っとったよというような話をするかもわかりませんが、それはお母さんのとり方かもわかりません。ただ、苦情を言われたお母さんとも私も直接話をしました。一生懸命戻ってきたときに言われるとぐさっとくるねえというような内容は確かに言われました。でも、私ども、受ける方としては、そういう思いじゃなく、やっぱり子供の安全が第一だということで取り組んでおりまして、今後も保護者とのいい関係を持っていきたいということは思っております。  以上です。 49 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 50 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 51 ◆副分科会長(山口春美君) そうすると、この長時間保育料の総額というのはどれだけになるのか。それで、7時台のやつは私立だと思うんですが、公私立でいうとどういう形になっていくのか、分析してみえるんでしょうか。 52 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 53 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 54 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 特に、細かい数字を、申しわけないですが、出しておりませんが、この3月のときの加算額でいきますと、1月当たり90万円という数字が出てきます。  以上でございます。 55 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 56 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 57 ◆副分科会長(山口春美君) 公私立では分けていないんですか。 58 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 59 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 60 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 特には分けておりません。 61 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 62 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 63 ◆副分科会長(山口春美君) 長時間保育の、今、西三河の現状なんですが、公立保育園で、全部市立じゃないんですが、最高の幅で長時間やっているところの実情というのは掌握してみえるんですか。5市でも8市でもいいですけども。当然比較の対象にしてみえると思うんですけど。 64 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 65 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 66 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) ちょっと一覧で見にくいですが、今のところ19時が刈谷で最高だと思います。 67 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 68 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 69 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 70 ◆副分科会長(山口春美君) やっぱり公私立の区分はされていないということでいいんでしょうか。それと、参考までに言わせていただくと、開始時間のことなんですけど、開始時間については、西尾市が7時半から午後の7時半まで、それから安城市が7時15分から7時まで、それから高浜市が7時から7時まで、こういうレベルじゃないですか、公立での長時間保育のレベルは。 71 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 72 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 73 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今、私ども資料を見させていただいても、大体そんなもんだろうと思います。 74 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 75 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 76 ◆副分科会長(山口春美君) そうなると、まださらに長時間の、公立での長時間保育の推進が必要だということをまずは指摘をしておきたいと思いますが、7時半ということで多くの長時間公立園がやっています。それで、パート対応のところもあるんだけど、正規の保育士さんも朝出勤されますけれども、7時半から勤務、保育所が門をあけるとなると、それ以前に来ていなければなりませんよね、当然、保育士さんは。その辺の勤務の開始時刻というのは何時になっているんですか。 77 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 78 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 79 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 時間が限定されておるところは、その時間には職員がおるようにしております。
    80 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 81 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 82 ◆副分科会長(山口春美君) 実際には7時15分ぐらいから来て、施錠を取ったり、開門したりする準備をしなければならないというふうに思っているんですが、7時半からの勤務時間ということに区切っていないですか。とすると、15分のただ働きということになるんですが、そういうことはちゃんと準備の時間も含めて保育士さんたちに保障がされているんでしょうか。 83 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 84 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 85 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) やっぱり7時半のところは7時半に開門します。開門してから準備とかそういうこともやりますから、ただ働きという解釈はしておりません。中には少し前もって来られる、到着してしまった人もいるかもわかりませんが、それは到着したということであって、7時半は7時半という理解をしていただきたいと思います。 86 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 87 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 88 ◆副分科会長(山口春美君) 公立と私立の保育士の体制というのが全然違うと思うんですが、私立は基本的には時差出勤で、前半後半という形で勤務を組んでいると思うんですが、これ、公立の場合は初めのパートさん、後のパートさんという形でやってみえているのか、その辺もう少し明確にお答えいただいて、正規の人たちが、パートさんもそうですけども、7時半のお約束で賃金が払われているのに、15分に来ていたりする、こういうことがあったら、それこそ出退勤のチェックも行いながら、ただ働き残業のないような措置をとるべきだというふうに思うんですが、その辺を明確にしたいので、お答えください。 89 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 90 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 91 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) やはり早朝といっても、正規の職員が順番に対応しております。だから、早朝の人は少し早目に上がるようなこともあります。それにあわせて、早朝パート、夕方パートというようなことで分けております。 92 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 93 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 94 ◆副分科会長(山口春美君) 私自身も実際に保育園のお迎えなんかに行くんですが、中で正規の方がみえて、引き継ぎの前後のパートさんだと本当に保育内容がわからずに、不安な思いもします。本来ならば、時差出勤で正規の方が対応していただけるような方法についても、今後検討していただいて、もちろん保育士さんたちの合意を得ることが前提ですけれども、それでさっき言った事前のただ働き、あるいは事後のただ働きのないような形で保育体制をきちっと組んでいただきたいと思います。もちろんパートさんは7時半なら7時半からジャストで見えるんでしょうか。 95 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 96 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 97 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) ジャストで見えるという、そこまでの掌握はきちんとはしておりませんが、そういうオーバーしたものはないということを思っております。 98 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 99 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、9款の質疑を終結いたします。  次に、10款の質疑を行います。 100 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 101 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 102 ◆副分科会長(山口春美君) 同じく成果報告書でいいますと30ページに、これは保育に欠けない私的契約児の保育料であります。それで、この私的契約児の中でも長時間保育をやってみえる方がみえると思うんですが、ないですか。それはないということで? 103 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 104 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 105 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) これは全くありません。 106 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 107 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 108 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 109 ◆副分科会長(山口春美君) 決算書の103ページのところで、10款1項7目の1節のところで学校体育施設の使用料というのがありますよね。学校のグラウンドナイターの使用料ということでこの中に入っていると思うんですが、そうじゃないですかね。 110 ◆体育課長(服部 茂君) 分科会長、体育課長。 111 ◆分科会長(鈴木みのり君) 体育課長。 112 ◆体育課長(服部 茂君) こちらの学校体育使用料につきましては、小学校、中学校、高校14校のナイター施設と体育施設の使用料でございます。 113 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 114 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 115 ◆副分科会長(山口春美君) それで、今、ナイターは試行的に西端中学校の方では11月から3月までやっていただけるということなんですが、土・日を中心にナイター利用がされているんですけれども、開始の時間、それから終わりの時間が9時ということでなっています。高浜あたりでいうと、7時前ぐらいから10時までやれるもんですから、2回やる場合もあるんです。今、点灯員の方が来てやっていただいているんですが、高浜は事前に所管に言って、コインにしてもらって、コインを入れるとやるという形でなっているんですが、未来永劫この点灯員の方でやっていくようになっていくのか、あるいは時間帯についても10時までやってやれないことはないと思うんですが、その辺の検討については、されている部分があるんでしょうか。 116 ◆体育課長(服部 茂君) 分科会長、体育課長。 117 ◆分科会長(鈴木みのり君) 体育課長。 118 ◆体育課長(服部 茂君) ただいまの西端中学校のナイター使用の件でございますけども、試行的に3月と11月に行われています。利用状況を見てみますと、サッカーの団体等が使用しています。使用率につきましては半分以下の使用状況でございます。  それから、コインの利用でございますけども、先ほど副分科会長さんがおっしゃいましたけども、点灯員が点灯しており、天候の不良等のグラウンド状況の把握などとても役に立っております。例えば、コインの購入等、設置した場合、お金の出し入れ等々、問題もあるとお聞きしていますので、現在の方向で進めていきます。よろしくお願いします。 119 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 120 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 121 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 122 ◆副分科会長(山口春美君) 一度、どのぐらい費用がかかるのかも研究していただきたいと思うんですが、コインといっても現金じゃないんですよ。現金でコインにかえてもらって、その機械に適応するいわゆる丸いものをもらってそれをやるもんですから、現金は現地には置かないんです。その丸いものだけがコロンコロンと入って、1時間なら1時間、2時間なら2時間、ナイターが使えるという形でやってみえるので、先行きそういうことも検討しなければいけないんじゃないかというふうに思いますので、ぜひ一度一考を、未来永劫ずっとこういう形でやるというのも何ですので、考えていただきたいなということで要望にさせていただきたいと思いますけれども。 123 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 124 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 125 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 126 ◆副分科会長(山口春美君) その下の9節のところで、水族館・科学館の使用料ということで、決算書の130ページね、3,515万あたりが入っていますが、この中には食堂の使用料も入っているんじゃないかと思うんですが、そうですよね。 127 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 128 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 129 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 食堂の使用料も入っております。 130 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 131 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 132 ◆副分科会長(山口春美君) 昨年だと思うんですが、食堂の改修をされました。これはどなたがされたんでしょうか。 133 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 134 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 135 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 平成16年度に今年度6月に行っております。ことしでございます。 136 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 137 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 138 ◆副分科会長(山口春美君) ことし、市が直接改修をされたんじゃないですか。 139 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 140 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 141 ◆水族館・科学館長(長井健生君) そのとおりです。 142 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 143 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 144 ◆副分科会長(山口春美君) ということは、今までは食堂のお客さんが入る部分は、フロアの面積は使用料の中に入っていた。だから、民間の責任でしたよね。民間の責任で備品やそういうものが置かれていて、やってあったと。今回、水族館については、民間の備品のいすの張りかえも含めて市がやられたですよね。ということは、私は率直に言うと、厨房の部分は使用料の対象にしてもいいけれども、客席の部分は一般の公共のスペースとしてお客さんが自由に使っていただくというふうに考えていくようにすべきではないかなというふうに思うんですが、これは人の備品に市が張りかえなんかのお金を出してしまったので、今後はどういうふうに位置づけをされるんでしょうか。なあなあでいっちゃいけないと思うんですけれども。 145 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 146 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 147 ◆助役(鈴木隆太君) 他にもいろいろとそういった施設がございますが、厨房プラスお客さんの席は全体の使用料と、それで市の方が投資するのは厨房より外の来客、接客場所、そちらの方については市費で改装なり改修をしています。 148 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 149 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 150 ◆副分科会長(山口春美君) 高浜は、いわゆる厨房は使用料の対象にするけれども、お客さんのフロアについては使用料の対象にしないと。だから、当然改修についても市が責任を持ってやっていくということになっていきますが、改修は市がやるけれども、客席面積の使用料はカウントするんだというのは、整合性がないんじゃないですか。 151 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 152 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 153 ◆助役(鈴木隆太君) 当初の文化会館から始まって、そういう施設はすべてそういう形になっています。 154 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 155 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 156 ◆副分科会長(山口春美君) 今後も芸文だとかいろいろ改修をする可能性が出てくるわけで、ここだけが市費で全部やったということじゃなくて、全部机もいすも、全部市がこれからはやるんですか、改修については。 157 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 158 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 159 ◆助役(鈴木隆太君) 接客部分につきましては、市の方が投資をさせていただきます。ただし、老朽化だとかそういった一定の部分は配慮をいたします。 160 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 161 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 162 ◆副分科会長(山口春美君) でも、水族館でいえば、机もいすも業者のものですよ。業者のものなのに張りかえは市がやったということで、そうならば、全部市の備品として位置づけを変えなきゃいけないんじゃないですか。それはもし今後も全部食堂のいすやテーブルや何かについては市でやるなら、市の備品として位置づけをしなければいけないと思うんですが、あの備品は全部業者のもの、電気のかさも全部業者のものになっているんじゃないですか。そうだよ。もともとつくったときは業者が設置したんだから。 163 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 164 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 165 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 確かに水族館、科学館ができたときは、入っているテナント業者の方で備品対応しております。ですけど、その後、芸文の方とか市民病院、その後できたところからについては、すべて中のテーブル、いす等の備品については市の方で対応している。それに倣って今後については水族館の方も市の方でやっていくということでございます。 166 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 167 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 168 ◆副分科会長(山口春美君) ほいじゃ、やっぱり市の備品としてちゃんともらい受けしなきゃだめじゃないですかね。業者の方は自分のものだという位置づけで持ってみえるものだから、やっぱり市で手を下した以上はすべて市の備品として位置づけると、しかも、フロアについては、だから、市の備品が民間の上に置いてあっちゃいけないので、フロア部分も使用料から削除しなきゃいけないじゃないですか。 169 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 170 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 171 ◆助役(鈴木隆太君) 水族館の件についてはちょっとよく掌握しておりませんが、ここの庁舎の件ですけども、庁舎の場合は、接客部分の方は市の方で投資をしております。その後の部分は。ですから、今回水族館の接客部分の備品類はこっちで投資をさせていただく。ただ、こちらへ移管をしていただくということが必要かもしれませんけども。 172 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 173 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 174 ◆副分科会長(山口春美君) だから、いろいろ庁舎の使用料についてもいろいろ試行錯誤でその後も変更されてきたんだけど、やっぱり横とのバランスやきちんとあるべき姿というのをやらないけないと思うんですが、水族館については特にマンモスプールを廃止されてしまって、これから成り行きが難しいんじゃないかというふうに思うし、やはり基本のところに立って、市が整備をするところならフロア面積から全部外していくと、どこも文化会館もみんな、という形で仕切り直しができますか。 175 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 176 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。
    177 ◆助役(鈴木隆太君) 使用料の賦課につきましては、現状を維持していきたいというふうに思っています。 178 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 179 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 180 ◆副分科会長(山口春美君) そんなの整合性があるかね。市の備品を人の敷地の中に勝手に置いて使ってしまうということは、整合性があるかね。使用料の対象にしているんでしょう、だから。 181 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 182 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 183 ◆助役(鈴木隆太君) 敷地がどうのこうのじゃなくて、その部分を使用していただいておりますので、使用料をもらうということ。接客部分につきましては、投資物は市の方で持ちましょうということです。 184 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 185 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 186 ◆副分科会長(山口春美君) 一遍高浜の状況も見てもらって、やっぱり市の備品が置いてあるところはカウントしないと、そして、水族館の食堂についても、もちろん業者の人たちの固有の考えもあるかもしれないけれども、基本的にはロビーの延長ということで自由に使っていただくと、中にも入ってもらって、というような位置づけにされたらどうだと思うんです。お客も少ないですし、自由に使ってもらえるような方向ですり合わせをされるべきじゃないかというふうに思うんです。 187 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 188 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 189 ◆助役(鈴木隆太君) ロビーの延長ということになってきますとほとんど持ち込みになっちゃいますので、それは業者側の営業に差しさわりが出てまいりますので、あそこの中は業者のものを使っていただきたいということです。 190 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 191 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 192 ◆副分科会長(山口春美君) もちろん外の自動販売機なんかの使用料ももらっているわけで、ここ歳出で言ってもいいんですが、あそこのロビーのところがもちろん入場料を払って入る方もあそこにいて御飯食べたりされるんだけど、電気が消してあるわね、通常。通常、電気が消してあるので、歳出の方を見ると、光熱水費が水族館のところは予算化されていないんですけど、どこに光熱費が計上されているのか、わからないんですが、どなたが電気消されるのかしらんけど、少なくとも開館日には電気をつけていただくことが必要じゃないかと思うんですが、そこはどうなんでしょうか。 193 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 194 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 195 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 休憩室につきまして西側がガラス窓、北側もガラス窓、全面ガラス壁になっておりまして、外光で休憩室が明るいときは照明を落としていることがあります。ただし、曇りとかそういうときについては臨機応変に随時照明をつけておりますので、たまたま会員がいらしたときは、急に雲がかかって暗くなったとか、そういうときではなかったかと思います。一応雨の日なんかにつきましては、朝から夕方まで全部つけております。 196 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 197 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 198 ◆副分科会長(山口春美君) ごめんね。歳出の方で聞けばいいんですけど、光熱水費が入っていないように思うんですが、どこに計上されているんでしょうか。 199 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 200 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 201 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 光熱水費、それにつきましては13節委託料の方で都市施設管理協会の委託料の中に含まれております。 202 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 203 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 204 ◆副分科会長(山口春美君) だから、管理協会がせっせと市の命令に従って節約するということでぱちぱちぱちぱち電気を切っているんじゃないかと思うんです。でも、少なくとも開館している以上は、やっぱりあそこ切ってあると閉館しているように見えるし、本当にただでも暗い雰囲気なのにまた暗い雰囲気になってしまうので、ぜひ、やっぱりそこに問題があるんだわ。ここだけ光熱水費がついていないですもん。管理協会の方になっているものだから、そこがやっぱり一生懸命節約してくださると思うんですが、ぜひそのぐらいは、有料で入る施設ですので、便宜図っていただきたいなというふうに思います。 205 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 206 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、10款の質疑を終結いたします。  次に、11款の質疑を行います。 207 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 208 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 209 ◆副分科会長(山口春美君) 私立保育園の国庫補助等でここで聞いておきますが、みどり保育園の事件が発覚して、15年度については先ほど若干報告がありましたけど、収入未済額で計上されてみえるということでした。それで、その後の初めての決算ですので、監査事務局に伺いたいんですが、今回の私立保育園での補助金の監査については具体的には何か変わったんでしょうか。当時の教訓としては、職員の顔をきちっと確認して支払いの状況についても把握すべしということが教訓でしたけれども、そういうことは、監査事務局はされたんでしょうか。 210 ◆監査事務局長(鈴木利章君) 分科会長、監査事務局長。 211 ◆分科会長(鈴木みのり君) 監査事務局長。 212 ◆監査事務局長(鈴木利章君) 変わっておりません。 213 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 214 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 215 ◆副分科会長(山口春美君) じゃ、みどりの経験はどう生かされたんでしょうか。私は、私立保育園の補助金についてもきちっと直接監査委員が監査に入るべきだということを提案しました。これもなかったわけです。それから、顔できちっと従業員の在職を確認するということもされなかったということでいいんですか。 216 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 217 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 218 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今の御指摘は実は私どもに直接の問題ですが、私どもとしては、やっぱり御指摘以後、直接現場へ出向きまして、職員一人一人と面談をしております。なかなかすべてを覚えるとかそういう意味じゃないですが、やはりいろんな話をさせていただく中でこういう不正の話もさせていただきました。そういうところからまず第一歩出たと思います。それから、監査委員事務局との打ち合わせを鋭意行っております。先進地の事例もございまして、碧南市としてどうあるべきかということもまた私どもの意見、あるいは監査委員事務局との意見を今すり合わせておる段階でございます。 219 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 220 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 221 ◆副分科会長(山口春美君) それは監査委員の直接の私立保育園等、補助団体に対する監査がやがて行われるという意味でやってみえるのでしょうか。そして、実際に直接私立保育園に行ったときに異様に勤務年数の短い保育士ばかりがいる園だとか、あるいは家族の人たちが参加している園だとか、そういうものはなかったでしょうか。特に、私は市内の保育園ではないと思うんですが、市外の保育園でいまだかつて2年弱で大体園長がいじめてやめさせている保育園を今も知っているので、特に碧南市内の私立園でそういうことがないように願うんですが、いかがですか。 222 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 223 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 224 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今の御指摘の園は私どもではないと思います。逆に、理事長ともいろいろお話をさせていただきますが、うちの園は大変気に入ってくれるのか、やめる人も少なくてよかったという意見がたくさんございました。  以上でございます。 225 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 226 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、11款の質疑を終結いたします。  次に、12款の質疑を行います。  質疑ありませんか。      (「なし」という者あり) 227 ◆分科会長(鈴木みのり君) 別に質疑もないようですから、12款の質疑を終結いたします。  次に、13款の質疑を行います。      (「なし」という者あり) 228 ◆分科会長(鈴木みのり君) 別に質疑もないようですので、13款の質疑を終結いたします。  次に、14款の質疑を行います。      (「なし」という者あり) 229 ◆分科会長(鈴木みのり君) 別に質疑もないようですから、14款の質疑を終結いたします。  次に、15款の質疑を行います。      (「なし」という者あり) 230 ◆分科会長(鈴木みのり君) 別に質疑もないようですから、15款の質疑を終結いたします。  次に、17款の質疑を行います。 231 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 232 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 233 ◆副分科会長(山口春美君) 決算書の123ページのところで、17款4項2目の3節賃借料というところで貸し衣装のことがあります。毎回ほかの分科会員にお願いして意見を言っていただいているんですけれども、高浜なんかは、女性団体が請け負って、本当に色留袖もあるし、サイズの大きいものもあったりしてすごく活性化していると思うんですが、もちろんこちらも頑張ってみえると思うんですが、何しろ黒一色で統一されていて、もっとよそのことも研究していただいて、色留袖なども若干は用意していただくなど一遍試行的にやってみられたらどうかと思うんですが。とにかく助かっているので、そういう仕事はやっていただきたいと思うんですが、やっぱりニーズに幅広く応えていただくという意味でもう少し幅広い選択肢をされたらどうかというふうに思うんですけど。実際に着物の選定をされている方にこういった意見を届けていただいているのかしら。 234 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 235 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 236 ◆生涯学習課長(久田建夫君) まず、サイズにつきましては十分ございます。留袖、モーニングにつきましてはかなりのサイズを取りそろえておりますので、よっぽどの方までは対応ができるというふうに思っております。  それから、色留袖については一応その方にはお伝えがしてございます。ただ、はやり廃りというのがやっぱりこういうものもございますので、長年使っているものはかなり長く使っておりますので、そういう形で今後も、一度審査会にはまたそういう話を言わせていただきますが、恐らく今までどおりになるんじゃないかなというふうには思っております。  以上でございます。 237 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 238 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 239 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 240 ◆副分科会長(山口春美君) その下の学校給食費で3億円の収入なんですが、これは賄い材料費ということでそのまま使用の方に回っていくんですけども、特に県の学校給食会の方の内訳というのがわからないまま本会議の質問でも終わってしまいましたので、もう今時間が経過した中で主食代、あるいは牛乳代等々、若干でも学校給食会の1億4,000万の内訳というのがわかるんでしょうか。 241 ◆庶務課長(神谷醇子君) それでは、学校給食会の関係で申し上げます。  ただいまの御質問は基本物資だと思いますので、今から申し上げる額が税抜きでございますので、そのあたりを御承知ください。米飯につきましては4,509万1,604円、ソフトめんにつきまして409万2,828円、パンにつきまして1,213万1,113円でございます。 242 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 243 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 244 ◆副分科会長(山口春美君) そうすると、牛乳なんかはこの中には入っていないんですね。 245 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 246 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 247 ◆庶務課長(神谷醇子君) 牛乳は給食会でなくて、直接業者から来ますので、その牛乳につきましては4,422万4,434円でございます。 248 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 249 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 250 ◆副分科会長(山口春美君) そうすると、大体5,000万、6,000万ぐらいですので、8,000万がその他のおかずの類を学校給食会からも買っているということになるんですね。 251 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 252 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 253 ◆庶務課長(神谷醇子君) 一般物資ということは、学校給食会で開発している部分とそれ以外の一般の業者と同じ部分のものもございますので、そのあたりが入ってくる分でございます。 254 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 255 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 256 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 257 ◆副分科会長(山口春美君) その下のところの民生費の雑入で、先ほど言われたみどりの未収金ですが、毎回こういう形で納入があるまで決算のときにはわかるようにあらわしていかれるのでしょうか。 258 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 259 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。
    260 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) おっしゃられるとおりでございます。 261 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 262 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 263 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 264 ◆副分科会長(山口春美君) 教育費の雑入の中で日本体育学校父母負担金だとか保育園の方では災害賠償保険金だとか払ってみえるんですが、実際にこれ対象になって執行されている人たちというのは何人ぐらいお見えでしょうか、幼稚園、保育園、小学校、中学校と含めて。 265 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 266 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 267 ◆庶務課長(神谷醇子君) それでは、学校関係の方を先に申し上げます。  15年度で小学校の計で初めてかかった方という方で277人、それから継続している方が111人、それから中学校では、ちょっと合計が出ておりません、ちょっとお待ちください。幼稚園では、初回が18人、継続が6人。中学校では、初回が236人、それから継続が158人です。 268 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 269 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 270 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 保育園では53件です。 271 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 272 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 273 ◆副分科会長(山口春美君) これは保育園やその施設の中、あるいは通学途中で何か事故があったときに補償していただけるというものですよね。実際に事故があったりした件数というのはどのぐらいあるんですか。 274 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 275 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 276 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今、私、53と申し上げましたが、これが事故といいますか、あった件数でございます。 277 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 278 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 279 ◆副分科会長(山口春美君) 小学校、中学校も、幼稚園もそう? 小学校、中学校も事故のあった件数ですか、これは。 280 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 281 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 282 ◆庶務課長(神谷醇子君) これは医者にかかった件数ですので、学校の中のけが、事故、登下校のときも含めてでございますので、事故だけは、ちょっとこの数の中のどれだけということはとらえておりません。 283 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 284 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 285 ◆副分科会長(山口春美君) これで体罰だとかいじめ等が原因でなった事例というのはあるのかないのか、そういった観点では調査してみえるんでしょうか。 286 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 287 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 288 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) いじめはちょっと掌握しておりませんが、ないと思っております。 289 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 290 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 291 ◆庶務課長(神谷醇子君) 教育委員会の関係でもいじめとかそういうのはないと掌握しております。 292 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 293 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 294 ◆副分科会長(山口春美君) 調書類で見ると3日とか結構長い入院の方も見えるようで、最高にひどい事例というのは、どういう場合にどういう事件があったんでしょうか。 295 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 296 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 297 ◆庶務課長(神谷醇子君) 小学校で入院が66日の方がございますが、この方につきましては、学校から自宅へ帰る帰宅途中にうちの方へ向かってそのお子さんが走ってみえたんですが、走っているときに前から来た小学生の運転していた自転車とにらみ合いといいますか、右行く、左行く、それで自転車とぶつかってしまって、本人が転んでしまって、左大腿部を道路に打ちつけて複雑骨折ということで66日間入院されました。  以上でございます。 298 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 299 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 300 ◆副分科会長(山口春美君) もう一度確認しますが、体罰でのこういった事件はないですね。それから、学校内で事故のあった場合は、その原因追及や対策についてはちゃんと1件1件の事件で対処してみえるんでしょうか。 301 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 302 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 303 ◆学校指導室長(長田良次君) 事故があった場合には、学級担任をまず中心として原因究明をやりますし、そのことでの対策をすぐとるように学校長以下、動くようになっております。 304 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 305 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、これにて歳入の質疑を終結いたします。  これより歳出の審査に入ります。  歳出一括して説明を求めます。 306 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 307 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 308 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) それでは、決算の事項別明細書の154、155ページをごらんください。  3款1項1目社会福祉総務費、13節委託料でございます。支出済額は3,509万円余、前年度対比66.7%、金額にしまして1,404万円余の増であります。これは社会福祉法人碧南市社会福祉事業団本部職員、具体的には事務局長でございますが、当分の間、不在でございました。平成15年度から新たに在席したことが主なものでございます。  続きまして、158、159ページをごらんください。  3款1項4目心身障害者福祉費、13節委託料の支出済額は1億835万円余、前年度対比19.9%、金額にして2,699万円余の減であります。これは平成15年度から障害者支援費制度が導入されるに当たりまして電算処理システムを構築したことと、支援費制度がスタートしたために支出科目がえをしたというものが主なものでございます。同じく、19節負担金補助及び交付金の支出済額は841万円余、前年度対比大幅な増であります。これは知的障害者福祉施設整備事業としまして、ふれあい作業所に隣接したところに社会福祉法人ダブリュエッチジェーが通所の更生施設ふれあい福祉園ガイアを平成15と16の2年度にわたりまして建設した際の15年分の碧南市の建設補助でございます。ちなみに建設補助の内訳としては、国が2分の1、県が4分の1、市が8分の1ということで、金額にして700万円ということで市の補助をしておるものでございます。  次、164、165ページをごらんください。  3款2項2目の保育園運営費、13節委託料の支出済額は3億5,551万円余、前年度対比9.4%、金額にして3,678万円余の減であります。それから、その下の19節負担金補助及び交付金の支出済額は1億4,864万円余、前年度対比9.1%、金額にして1,492万円余の減であります。この2つはみどり保育園が廃園になったということ、それから園児数の減少が主なものでございます。  続きまして、166、167ページをごらんください。  3目保育園費、13節委託料の支出済額は6,731万円余、前年度対比大幅な増であります。これは保育園の給食調理業務が株式会社ヘキナンシティカンパニーに委託しておりますが、本年度、いわゆる15年度から福祉課予算で保育園を対応しておるということでございます。それから、もう一つは公立保育園の耐震診断で3つの園の診断を行ったというものでございます。  以上でございますが、1つおわびと御説明をしたいんですが、成果報告書をひとつごらんいただきたいと思います。  成果報告書の98ページでございます。中段より下の大きな3番、障害者日常生活用具給付事業がございます。その(1)日常生活用具の表の中の左の上の2つ、2段が同じ言葉で聴覚障害者用通信装置となっておりますが、上の段はそのままで御理解いただきまして、下の段は申しわけございません、聴覚障害者用情報受信装置と正誤表でも出させていただきましたが、どちらかわからないという御指摘で、そのとおりだと思ってここで訂正をさせていただきます。上の聴覚障害者用はいわゆるファクスでございまして、下は文字放送受信装置ということでテレビに接続をして文字放送を見ることが可能なものでございます。大変訂正が多く、大変申しわけなく思っております。今後、十分注意をいたしていきたいと思います。よろしくお願いします。  以上でございます。 309 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 310 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 311 ◆高齢介護課長(高橋正実君) それでは、高齢介護課所管について説明をさせていただきます。  決算事項別明細書の154、155ページをお願いいたします。  3款1項2目老人福祉費全体の支出済額は7億8,050万円で、前年度対比で1億1,545万円余、14.8%の減となっておりますが、これの主な要因は、14年度においては大浜まちかどサロンの整備及び用地費購入を行ったことによるものでございます。この11節需用費中消耗品費の支出済額は221万円余で、前年度対比で214万円余の大幅な増でありますが、これは擁護老人ホームの入所者の寝具、布団の買いかえを行ったことが主な内容であります。  次の、156、157ページをお願いいたします。  12節役務費の支出済額は389万円余で、前年度対比で224万円余、57.6%の減となっております。これの主な要因は、15年度から消防の広域化に伴い、緊急通報システムの通報先を従来の消防署ではなく、民間に移行し、予算支出を役務費だけでなく、13節委託料、14節使用料に分割計上したことによるものであります。  次の13節委託料の支出済額は2億566万円余で、前年度対比で2,332万円余、12.8%の増となっております。これの主な要因は、15年度においては擁護老人ホームの耐震診断を実施したほか、配食サービス及び外食支援サービス等、各事業の件数の伸びによるものであります。  次の14節使用料及び賃借料の支出済額は1,210万円余で、前年度対比でほとんどの増となっておりますが、これは老人健康増進事業として実施しておりますサンビレッジ衣浦のふろとプールのシルバー優待の費用を従前は総務費で予算計上していたものを民生費に組みかえて支出したことが主な要因でございます。  次に、19節負担金補助及び交付金の支出済額は1億3,539万円余で、前年度対比で7,735万円余の増となっておりますが、15年度においては川口町に現在建設中の川口結いの家の用地購入費に5,000万円、施設建設の進捗25%分に対して2,892万円余の補助をしたことによるものであります。  以上で高齢介護課の説明とさせていただきます。 312 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 313 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 314 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 国保年金課所管分について御説明いたします。  168、169ページをごらんください。  3款2項4目児童福祉医療費、10節扶助費の支出額は1億7,393万円余であります。内訳は、乳幼児医療分が1億3,450万円余、母子家庭等医療費が3,942万円余で前年度対比13.1%の増となっております。これは乳幼児医療費が前年4月から満5歳未満に引き上げられたこと等によるものであります。  同じく168、169ページの3款2項5目児童福祉手当費、23節償還金利子及び割引料備考の流用につきましては、平成14年度児童手当支給金確定に伴う超過交付額を返納したものでありますが、確定が遅くなったため流用したものであります。  以上で国保年金課の説明とさせていただきます。 315 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 316 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 317 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 決算事項別明細書172ページ、173ページをお開きくださいませ。  4款1項1目保健衛生総務費、11節需用費中修繕料の支出済額は273万円余でございまして、予備費から195万円を充用しております。予備費の充用は保健センターの成人病検診用胸部エックス線撮影装置のエックス線管装置が故障し、事業執行のため緊急に修繕したものでございます。  174ページ、175ページをお開きください。  4款1項2目予防費、13節委託料の支出済額は6,078万7,523円で、前年度対比442万円余の6.8%の減でございます。これは主に平成15年度から国の指針に従い、小・中学生へのBCG予防接種を中止したことによるものでございます。  以上でございます。 318 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 319 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 320 ◆庶務課長(神谷醇子君) それでは、庶務課の関係する部分について御説明申し上げます。  222ページ、223ページをお開きください。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、13節委託料の支出済額は236万円余で、前年度対比全部の増であります。これは新規事業のなるほど!エネルギー館開催事業を実施するため、会場設営を委託したことによるものでありまして、備考欄にありますように、予備費より充用させていただいております。19節負担金補助及び交付金の支出済額は597万円余で前年度対比31%の増であります。これは歳入でも申し上げておりますが、15年度新規事業のまなびさぽーと高校生並びに中学生にまなびさぽーと資金を支給したことによるものであります。  次に、224ページ、225ページをごらんください。  2項小学校費、1目学校管理費、11節需用費中修繕料の支出済額は2,511万円余で、前年度対比18.2%の減でございます。これは前年度に洋式トイレの便座の改修並びに遊具、体育器具等の補修修繕を行ったことによるものでございます。15節工事請負費の支出済額は2,603万円余で、前年度対比20.8%の減でございます。これは前年度にスプリンクラー設置工事等を行ったことによるものでございます。18節備品購入費の支出済額は119万円余で、前年度対比82.1%の著しい減でございます。これは前年度に大型備品の買いかえをしたことによるものでございます。  続きまして、226ページ、227ページをごらんください。  2目教育振興費、18節備品購入費の支出済額は773万円余で、前年度対比20.3%の減でございます。これは備品購入費の額が平成15年度より1万円から3万円に上がったことによりまして、教材用備品購入費の支払いが少なくなったことによるものでございます。20節扶助費の支出済額は1,589万円余で、前年度対比10.2%の増でございます。これは準用保護児童の増加によるものでございます。  続きまして、3目学校建設費、12節役務費の支出済額は194万円余で、前年度対比著しい増でございます。これは日進小学校屋内運動場の耐震補強改修のため、構造評定手数料を支払ったことによるものでございます。13節委託料の支出済額は3,660万円余で、前年度対比著しい増でございます。これは小学校校舎等耐震補強実施設計の委託並びに西端小学校の校舎基本設計の委託をしたことによるものでございます。15節工事請負費の支出済額は3,907万円余で、前年度対比82.2%の著しい減でございます。これは前年度に日進小学校の校舎増築工事を行ったことによるものでございます。  228ページ、229ページをごらんください。
     3項中学校費、1目学校管理費、11節需用費中修繕料の支出済額は1,509万円余で、前年度対比11.5%の減でございます。これは前年度に洋式トイレの便座を改修したことによるものでございます。15節工事請負費の支出済額は282万円余で、前年度対比68.8%の著しい減でございます。これは前年度に中央中学校のテニスコート砂じん防止ネット設置工事等を行ったことによるものでございます。18節備品購入費の支出済額は464万円余で、前年度対比著しい増でございます。これは南中学校の屋内運動場放送設備の買いかえを行ったことによるものでございます。  230ページ、231ページをごらんください。  3目学校建設費、13節委託料の支出済額は1,815万円余で、前年度対比著しい増でございます。これは校舎耐震診断調査の委託を行ったことによるものでございます。15節工事請負費の支出済額は9,795万円余で、前年度対比84.6%の著しい減でございます。これは前年度に新川中学校の特別校舎棟並びに屋内運動場の改築工事を行ったことによるものでございます。  232ページ、233ページをごらんください。  4項幼稚園費、1目幼稚園管理費、15節工事請負費の支出済額は288万円余で、前年度対比全部の増であります。これは西端幼稚園リズム室のエアコン設置工事を行ったことによるものでございます。  3目幼稚園建設費、13節委託料の支出済額は778万円余で、前年度対比全部の増であります。これは園舎耐震診断調査の委託並びに大浜幼稚園3歳児保育室の設計委託を行ったことによるものでございます。15節工事請負費の支出済額は2,168万円余で、前年度対比全部の増でございます。これは大浜幼稚園3歳児保育室の増築工事を行ったことによるものでございます。  次に、256ページ、257ページをごらんください。  6目学校給食費、11節需用費中消耗品費の支出済額は1,033万円余で、前年度対比49.7%の減でございます。これは前年度に第2給食センターの給食用食器の更新を行ったこと及び調理作業用消耗品洗剤の一部、消毒剤等を調理業務の委託先で購入としたことによるものでございます。  258ページ、259ページをごらんください。  12節役務費の支出済額は230万円余で、前年度対比49.5%の減でございます。これは調理員の腸内細菌検査を調理業務の委託先の実施としたことによるものでございます。13節委託料の支出済額は1億7,029万円余で、前年度対比著しい増でございます。これは前年度に第2学校給食センターの営繕士の再雇用が終了し、営繕業務の一部委託が全面委託となったこと、並びに、前年度企画費で計上しておりました調理業務等委託料のうち、管理部門分並びに給食センター部門分の委託料を学校給食費に組みかえたことによるものでございます。18節備品購入費の支出済額は111万円余で、前年度対比94.4%の著しい減でございます。これは前年度に第1学校給食センターの大型調理器の老朽化による買いかえを行ったことによるものでございます。  以上で庶務課の説明とさせていただきます。 321 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 322 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 323 ◆学校指導室長(長田良次君) 222、223ページをお開きください。  10款1項3目教育指導費の7節賃金の支出済額は1,824万円で、金額にして前年度比218万円の増でありますが、国の緊急雇用創出事業予算を充てて取り組んでいる学校生活支援事業で、小・中学校に前年度6名を配置していたスクールアシスタントと呼ばれる心身に障害のある児童・生徒を支援する方を15年度に8名配置したことによるものであります。11節需用費中消耗品費の支出済額は1,378万円余で、前年度対比著しい減となっておりますが、これは前年度に新しい教育課程が実施され、教科用図書が全面的に改正され、学校の教師用の教科用図書及び教師用の指導書、指導資料等を購入したことによるものです。  続きまして224ページ、225ページをお開きください。  15節備品購入費、支出済額は35万円余で、前年度対比著しい減となっておりますが、これは前年度に新しい教育課程が実施され、教科書等が改訂されましたので、それに伴い指導用のかけ図やビデオ教材などの指導用備品を購入したことによるものです。  以上です。 324 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 325 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 326 ◆生涯学習課長(久田建夫君) それでは、生涯学習課に関する歳出の説明をさせていただきます。  まず、234ページ、235ページをお開きください。  10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、25節積立金122万円余では、前年度対比で大幅な増であります。これは歳入でも申し上げましたように、文化協会から寄附金等いただきましたので、それと基金の利子を合わせて積み立てたものが主なものでございます。  次に、236ページ、237ページをお開きください。  13節委託料、支出済額2,852万円余につきましては、主に公民館の施設維持管理事業委託で1,978万円余と最も多く、ほかには各公民館で行いました公民館祭り、スポーツ大会等の自主文化事業で588万円、また文化会館で実施しました生涯学習大学講座で155万円余と、マラソンランナーの高橋直子の監督であります小出義雄氏を招いて講演を開催しました文化フォーラム、この委託料が130万円であります。  次に、15節工事請負費、支出済額2,179万円余につきましては、中部公民館、日進公民館の外壁、内壁等の改修工事を行ったものであります。14年度に新川、大浜、鷲塚、3公民館の改修を行いましたので、古い建築のものについては5館を改修したものでございます。  次に、238ページ、239ページをお開きください。  4目青少年助成費、13節委託料、支出済額1,033万円につきましては、主な委託事業といたしまして子供を育てる地域活性化事業として300万円、この事業につきましては郷土に誇りを持つ人材育成事業、家庭教育推進事業、みどり市民活用事業の3事業に対して委託をしております。ほかにも青少年健全育成推進活動事業委託として103万円、HEXPO‘2003実施事業委託として70万円、中央成人式実施事業委託として100万円、プレイメイト活動事業委託として40万円、親子ふれあい活動推進事業委託として80万円などであります。  次に、5目文化会館中央公民館費の240ページ、241ページをお開きください。  13節委託料、支出済額4,889万円余でありますが、主に文化会館施設維持管理委託として4,480万円余、ほかに文化会館自主文化事業として津軽三味線の若手奏者の上妻宏光コンサートを開催しました400万円余であります。  次に、15節工事請負費でございます。支出済額8,592万円余につきましては、昨年度対比大幅な増でございます。これは先ほど歳入でも申し上げました文化会館の空調設備改修工事で付随工事も含めて8,503万円余で、ほかに文化会館駐車場に時計塔を設置した工事費189万円であります。  次に、6目南部市民プラザ費でございますが、先ほど補正のときに説明申し上げました243ページの工事請負費で556万5,000円という大幅な増でございます。これは空調設備の改修工事を行ったものでございます。あと、南部プラザ、東部プラザにつきましては、主に前年度との大きな違いはございません。ただ、全体の経費で光熱水費だとか維持管理関係で約70%以上を占めておるというものでございます。  以上で生涯学習課所管の説明とさせていただきます。 327 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 328 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 329 ◆文化振興課長(金原 功君) それでは、文化振興課に係る部分の説明をさせていただきます。  決算書の236、237ページをお開きください。  10款5項3目文化財保護費、11節需用費中の最下段であります印刷製本費の支出済額は239万円余で、前年度対比174万円余の増となっております。これは文化財第10集「碧南の文化財」を発行したことが主なものでございます。  それから、244、245ページをお開きください。  8目文化振興費、13節委託料の支出済額1,367万円余で、前年度対比1,232万円余の大幅な増となっておりますが、これは「HEKINAN或る家族の肖像」の彫刻作品のブロンズ化、そして旧商工会議所の耐震診断調査を行ったことなどでございます。同じく、15節工事請負費の支出済額178万円余で前年度対比全部の増となっておりますが、これは「TO THE SKY」の彫刻を東中学校へ移設したものでございます。同じく18節備品購入費の支出済額920万円で、前年度対比全部の増となっております。これは市制55周年を記念しまして美術品2点を購入したものでございます。  次に、248、249ページをお開きください。  11節哲学たいけん村無我苑費、11節需用費中修繕料の支出済額は182万円余で、前年度対比128万円の増となっておりますが、これは瞑想回路の空調機の修理と日本庭園の梅見門修理などを実施したことなどによるものでございます。  以上で文化振興課の説明とさせていただきます。 330 ◆市民図書館長(渡辺芳元君) 分科会長、市民図書館長。 331 ◆分科会長(鈴木みのり君) 市民図書館長。 332 ◆市民図書館長(渡辺芳元君) 私からは市民図書館の所管分について説明させていただきます。  244ページ、245ページをお開きください。  中段の9目市民図書館費、11節需用費のうち修繕料の支出済額は780万8,000円余で、前年に比べ370万円余の増で大幅な増となっておりますが、これは芸術文化ホールの吸収式冷温水発生器の修繕を初め、浄化槽調整用ブロアの修繕、消防用設備の修繕等、幾つかの修繕が重なったことによる増でございます。  次に247ページをお開きください。  上段の19節負担金補助及び交付金でございますが、備考欄にありますように、10款5項9目11節の光熱費より16万9,000円を流用しておりますが、これは郷土文化関係自費出版物補助金交付規程に基づき、補助する対象者が予定より多くなったため、光熱水費より流用したものでございます。  以上で市民図書館所管分の説明とさせていただきます。 333 ◆体育課長(服部 茂君) 分科会長、体育課長。 334 ◆分科会長(鈴木みのり君) 体育課長。 335 ◆体育課長(服部 茂君) 私からは体育課所管分の説明に入らせていただきます。  決算書252ページ、253ページをお開きいただきたいと思います。  10款6項3目社会体育費のうち11節需用費中消耗品費の支出済額は527万円余で、前年度対比大幅な増となっております。これは体育指導員のウインドブレーカー、地域スポーツ振興事業に使用しますゲーム用ベスト等を購入したものであります。また、18節備品購入費より55万6,000円を流用しています。これは小学校プール開放事業の水泳遊具を購入したものであります。  次ページ、254ページ、255ページをお開きいただきたいと思います。  12節役務費の支出済額は243万円余で、前年度対比大幅な増となっております。また、8節報償費より83万円を流用しております。これは玉津浦グラウンドトイレのし尿くみ取り料が増加したためのものであります。  次に、13節委託料の支出済額は4,051万円余で、大幅な増となっております。これは市制55年記念事業としてウエスタンリーグトーナメント事業、女子軟式野球日本一チャレンジマッチ事業及び碧南市スポーツ振興策定事業で基礎調査を実施したものであります。  次に、4目勤労者体育センター費のうち、15節工事請負費の支出済額は833万円余で、全部の増となっております。これは同センターが災害時の避難所となっており、耐震診断の結果を受け、耐震補強工事と同ロビーに新たにエアコンを設置したものであります。  次ページ、256ページ、257ページをお開きいただきたいと思います。  5目臨海体育館費のうち11節需用費中光熱水費は1,320万円余で、前年度対比大幅な減となっております。これは臨海体育館の電気料及び水道料が節減できたことによるものであります。  以上、体育課の説明とさせていただきます。 336 ◆水族館・科学館長(長井健生君) 分科会長、水族館・科学館長。 337 ◆分科会長(鈴木みのり君) 水族館・科学館長。 338 ◆水族館・科学館長(長井健生君) それでは、私からは水族館・科学館について御説明申し上げます。  決算書248ページ、249ページをお開きください。  10款5項12目水族館・科学館費は、予算額1億2,520万2,000円に対しまして、支出済額1億1,289万円余で、執行率は90.2%でございます。前年度比では92.7%でございます。11節需用費中印刷製本費の支出済額は175万5,000円余で、前年度比53%減でございます。これはマリンドリーム年報等の機関紙及び特別展のポスター、リーフレットの落札額が大幅に低くなったことによるものでございます。同じく、11節中修繕費の支出済額は268万5,000円余で、前年度比28%の減でございますが、これは前年度に飼育排水処理槽の諸機器等の修理を行ったことによるものでございます。  次ページ、250、251ページをお開きください。  15節工事請負費の支出済額は159万9,000円余で、前年度比48%の減でございますが、これは前年度に館内空調機器の改修工事及び浄化槽の上部ふた35ヵ所の全面改修を行ったことによるものでございます。  以上で水族館・科学館の説明とさせていただきます。 339 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 分科会長、福祉部長。 340 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉部長。 341 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 以上で所管課による説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 342 ◆分科会長(鈴木みのり君) 説明が終わりました。  これより歳出の質疑に入ります。  まず、3款の質疑を行います。 343 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 344 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 345 ◆分科会員(倉内成幸君) 主要成果報告書の91ページですが、ここの真ん中にありますひとり暮らし老人等福祉推進事業というところで、緊急通報システムの設置事業ということで、これは年度末の設置台数が191台ということですよね。そうすると、191台ということは191人お見えになるということでしょうか。それとも、お二方のところで1台とか、そんなようなことになるんですか。ひとり暮らしということだから1台だと思いますが、その辺のところはどうなんでしょうか。 346 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 347 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 348 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これはひとり暮らしの老人等ということになっておりまして、老人世帯も含めての数字でございます。 349 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 350 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 351 ◆分科会員(倉内成幸君) 今後、これはきっとふえてくるというふうに想像されるわけですが、大体どのぐらいというのは、目安というか、何かありますでしょうか。 352 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 353 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 354 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これはひとり暮らしだから全部つけるということではございません。申請に基づいてということでございまして、前年度に比べ、例えば14年度の末ですと176台で、15年度の末が191台ということで、15台の増になっておりまして、先々もそんないっときに大きくは伸びないだろうというふうには思っております。 355 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 356 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 357 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 358 ◆分科会員(倉内成幸君) 私は非常に便利といいますか、いいということでお聞きをして、実際にこれ使われた方、何人か知っておるわけですが、非常に手で押すだけですぐ来ていただけるというようなことで、とってもいいシステムだと思いますので、宣伝をしていただいて、多くの方につけていただく。まだきっとつけていない方もたくさんみえて、申請をどういうふうにしたらいいかという、わからない方もあるかと思いますので、ぜひ宣伝をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。要望です。 359 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 360 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 361 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 362 ◆副分科会長(山口春美君) 成果報告書の91ページの敬老会の助成事業ということで、昨年は79歳の方を、額も1,800円から1,500円に切り縮めてやられて、ことしは80歳ということでなって、この間西端でも敬老会があったんですが、身につまされる謝辞のお言葉をされて、たまたまマイクが調子悪くて市長の耳に届いたかどうかわかんないですけども、その方がまさに75歳からずっと引き続き待っても待っても来なくて、ようやく来たという話をされて、身につまされる思いがしたんですが、これ以上引き上げはないですよね。初めのお約束で80歳ということだったですかね。額のことを含めて本当にたまらない、こんなわずかなところでけちって年齢も引き上げ、額も切り縮めてということで、本当に集まってこられた方々は楽しみにしておみえになるようで、私たちも来賓として呼ばれて、いい思いで帰ってくるので、どうですか、見通しも含めて。 363 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 364 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 365 ◆高齢介護課長(高橋正実君) この年齢につきましては、5年間経過的に1歳ずつ引き上げてきたものでありますので、ここしばらくはこのままでいきたいというふうに思っております。
    366 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 367 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 368 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 369 ◆副分科会長(山口春美君) 80歳どまりでいくということですよね。これ以上の額の引き下げもない、むしろ復活折衝をしたいぐらいだけども、どうですか。実際に敬老会で対象になった人たち、3,562人お見えになるんですが、地域ごとで集まって会をやっているとこころに参加している人たちというのはどのぐらいお見えになるんでしょうか。 370 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 371 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 372 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、金額のことについては予算との兼ね合いもございますので、ここではちょっと保証しかねる面がありますが、地区の敬老会の開催の状況は全部で3ヵ所市内でやっておりまして、西端、それから大浜、棚尾とその3つの地区で敬老会を開催し、ほかの地区については敬老の品物を持ってお祝いをあらわされるという状況でごさいます。 373 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 374 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 375 ◆副分科会長(山口春美君) その次に、92ページのところに入浴サービスの事業がそれぞれあります。合わせて1,088万円ということなんですけれども、これは前々からそれぞれ共通券でならないのかということで提起をさせていただいて、なかなかならないところなんですけれども、東部プラザで発行しているシルバーパス券をそのままおふろでも一般公衆浴場でも使えるようにして、さらに普及を進めていくということにならないかというふに思うんですが、いかがでしょうか。 376 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 377 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 378 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 元気ッス館で発行しております入浴のパス券ですけれども、これは元気ッス館が老人の施設ということでパス券を出しておるものでありまして、あおいパークと、それからサンビレッジの方は老人のための施設ではございません。そういう中で年間65歳以上の方については12枚の券を発行するということですので、現状のままでいきたいというふうに思っております。 379 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 380 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 381 ◆副分科会長(山口春美君) 実際に東プラで60歳未満の若い方というのはどのぐらい利用されてみえるんでしょうか。 382 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 383 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 384 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、元気ッス館の利用につきましては、ちょっと今、枚数はすぐ言えませんが、全体で9万8,863人の入浴者のうち98.8%の9万7,675人が60歳以上の方という状況でございます。 385 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 386 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 387 ◆副分科会長(山口春美君) それと、もう一個はサンビレッジ衣浦で私も衣浦衛生組合委員を2年間やらせていただいて、高浜にきちっと無料券を発行するようにというふうに言ってきたんですが、860万も碧南市が負担しているのに、高浜は一つも負担しないということで、この場合に限って言えば他市のことなので、率直にお互いに平等の立場でやってほしいというふうに思うんですけども、何かもっと積極的に高浜の方に働きかければいいと思うんだけど、何で碧南だけが860万の、これは必ず支払っているわけですから、この券を買って、だから、そういうふうにちゃんと市長からも言ってほしいんです、高浜に。何で私たちだけが負担せないかんの。 388 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 389 ◆分科会長(鈴木みのり君) 市長。 390 ◆市長(永島 卓君) その件につきましては、山口さんいろいろおっしゃるわけでありますけども、それぞれのうちの事情がありまして、なかなか言えることと言えないことがありまして、相手の方もちゃんとそれは承知しておみえになると、そういう中でよそのうちのことは余り言うのは、ちょっと私も気が引けてちゅうちょしておるところであります。 391 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 392 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 393 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 394 ◆分科会員(生田哲也君) 1つ飛んでしまったので、1つ戻っていただきます。老人憩いの家、ここにそれぞれ施設、利用状況が書いてあるわけですが、現在この老人憩いの家の利用されている状況をちょっとお話し願いたいと思うんですが、どのような利用をされているのか。 395 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 396 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 397 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 現在、老人憩いの家は市内全域で30ヵ所ございまして、それぞれ老人クラブの方に運営をお願いしております。それぞれ地区からその利用の状況については報告をいただいておりますが、申しわけありません、数字はそれぞれの30の分を集計しておりません。延べ利用者を集計してあるだけで、細かなことは資料を持っておりませんので、申しわけありません。 398 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 399 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 400 ◆分科会員(生田哲也君) それはここに数字が書いてありますで、いいですけれども、私が言おうとしているのは、いわゆるそれぞれ地域によって老人の家の場所が違うわけです。町の真ん中にあったり、あるいは外れにあったりするわけです。ここ四、五年前、たまたま私の地域、中山地域ですと、お年寄りの方がお茶飲んで、そしてお話をして、七、八人、いつも見えていたわけです。やはり80過ぎた方、ちょうど中山の場合ですと一番外れになっちゃうわけです。そうすると、だんだん皆さん来れなくなってしまって、現在では2人か3人、それも見えたり、見えなんだり、そういう状況なんです。まず、それを頭へ入れておいていただいて、次。  次のページの9番、まちかどサロン事業ですが、私も出戻りで4年間、ちょっと状況がわかりませんで、ちょっと違った視点の質問があるかもしれませんけれども、お許し願いたいと思いますが、このまちかどサロン事業も商店街の空き店舗を利用し、1つは高齢者の方に少しでも町へ出ていただくということが1つの趣旨であったのではないかなというふうに思っておりますが、現実問題にこのまちかどサロン事業、この場所にそうしたお年寄りの方がどの程度お見えになっているのか把握されてみえるかどうか、まずその点をお伺いいたします。 401 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 402 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 403 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、最初の老人憩いの家の場所の件でございますが、これは多くの老人憩いの家が区民館に併設されております。その区民館の位置によって違ってくるということで、これは申しわけありませんが、老人憩いの家の設置そのものは地区の方で行っていただくという関係がございますので、そういう状況になっておるということでございます。  それから、まちかどサロンの件につきましては、まずお年寄りの利用の人数というのははじいてはおりません。全体の利用についてははじいてはおりますが、そのうちお年寄りがということについての数字は持っておりませんので、お願いいたします。 404 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 405 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 406 ◆分科会員(生田哲也君) それ、今私が言いました高齢者の方にも町へ出ていただいて、ここを利用するということは、それはいいですね。 407 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 408 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 409 ◆高齢介護課長(高橋正実君) もともとまちかどサロンは高齢者、それから町の活性化という意味での施設でございますので、おっしゃるとおりでございます。 410 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 411 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 412 ◆分科会員(生田哲也君) そこで今、新川と大浜、2つ、まちかどサロン、やはりつくっただけじゃなくて、その辺のきちんとした成果というものがきちんと出していただいて、そして、今まだ棚尾に今度つくるだとかつくらないとか言ってみえるんですけど、やはりそこへ生かしていくと、まずこれが大事なんです。もう初めに計画したから、それと同じものどんどんつくっていくと、利用者の人はどうかしらんというんじゃなくて、やっぱしそれを反省した中で次に生かしていっていただきたいということで、今それを聞いたんです。  さっきの老人の家と、それからこのまちかどサロンですけれども、やはりお年寄りの方はなかなか遠くまで出ていきにくいわけです。そうした空き店舗あるいは借家を利用して、構えたもんじゃなくて、気楽にお年寄りが、そこで100メーター、200メーター歩いていけると、ちょっとお茶飲みに行けるんだと、そういう本当にちょっとしたものでいいんですよ、お年寄りというのは。時代は変わってきます。今の若い人が年寄りになったらまた変わっていくと思いますけども、今のお年寄りの方はそういう考え方なんですよ。だから、その辺をよく考えていただいて、やはりこれはそれぞれの地域でちょっとした休むような場所をつくってあげるというような考え方をこれから持っていっていただきたいということで、今、両方を兼ねて質問いたしました。その辺、ちょっとお答え願いたい、今後の方針について。 413 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 414 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 415 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まちかどサロンにつきましては、新川をつくって、大浜をつくって、次期をということなんですが、次回の場所については、実を言うと棚尾の地区で昨年度、二、三、候補地を挙げて検討をしてまいりましたが、正直言いまして、これといった適当なところがなかったというところでという現状でございます。もちろん次回、こういったものをつくるとなれば、今までの反省の上に立って施設をまた利用面、運営面も含めて考えていくということになります。 416 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 417 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 418 ◆分科会員(生田哲也君) 配食サービス事業、その下です。これはひとり暮らしの方への配食ですね。ちょうど今助役さん、課長さん当時だったか、いろいろと御相談しながら始めていただいて、大変皆さんから喜ばれております。ありがとうございます。  これがちまたの話で私も現実にその場に居合わせたこともあるんですけれども、これは本来はひとり暮らしの方の安否の確認ということが1つの大きな要素だったと思うんです。今、幾つの業者が請け負ってみえるか知りませんけれども、その請け負った業者は責任を持ってそれをやっていかなければならないわけです。ある請け負った施設へ行きますと、商店街の方が自分の自動車、看板つけた自動車で晩にそれを運んでみえると、結局その受けた施設からその人たちが1食幾らもらってみえるか、あるいはボランティアか知りませんけれども、そうしてしてみえる。果たしてそれで、もしも何かあった場合、これは市に責任があるわけです。請け負った人がまたほかの方にそうして出しているということに対して、市はどのような考えを持ってみえるか、まずそのこと。 419 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 420 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 421 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 今、おっしゃられるのは、請け負った業者が今度は搬送だけをまた下へ出してみえるという状況でございますが、それについては、私どもは搬送と、それから調理の方をやっていただくということで一括してお願いしておりますので、もちろん何かあれば、当然市の方に連絡があるということは思っておりますけども、そういう状況でございます。 422 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 423 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 424 ◆分科会員(生田哲也君) それでもしいいとしたら、やはりその請け負った施設の方に、事業所に対してもしそういう形でするんだったら、安否確認を初めとしたそうしたことをきちんとやっていただく、そういう確認あるいは研修なりそういうことをきちんとしてもらわないと、ただ置いてくればいいというだけじゃないわけですから、大きな確認という使命があるわけですから、その辺を一応責任を持って市の方でしていかないと、もしも置いてきただけだったら、事故があった、知らんどった、市は何やっとったということになってしまいますので、その辺ひとつ心しておいてもらいたいと思います。 425 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 426 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長、関連で。 427 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 428 ◆副分科会長(山口春美君) 成果報告書の93ページと95ページで伺いますけれども、週に3回が160人の毎日が126人というふうになっています。この宅配制度は制度が若干変わりまして、介護予防プランの作成とリンクしていると思うんですが、実際に3回あるいは毎日と決めるのは、その介護予防プランをつくられる人たちの何か一定の基準があってされてみえるんでしょうか。全部プランをつくってみえるの。 429 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 430 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 431 ◆高齢介護課長(高橋正実君) この配食のサービスにつきましては、基本的には栄養価を配慮した食事を配るという、そういったこともありますが、この事業によってよくなってくるというような、要するに調理ができない方を基本的に対象としておりますので、よくなってくることもございます。いきなり、例えば毎日の食事をということはちょっと考えておりませんで、当面は3日から始めていただいて、しばらく様子を見て、また必要に応じて毎日にしていただくというようなスタンスをとっております。 432 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 433 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 434 ◆副分科会長(山口春美君) ということは、この介護予防プランのつくり手がその様子を見ながらどのぐらいの間隔で訪問してみえるのかも明らかにしていただきたいですが、判断してこの基準を決めるということで、本人希望だとかそういうものは全く反映されないんでしょうか。事情もあって毎日ぜひ出してほしいということを言っても、予防プランがこういうふうに決めたからだめだということで言われるんですが、それはどうなっているんですか。 435 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 436 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 437 ◆高齢介護課長(高橋正実君) この介護予防プランといいますのは、基本的には半年ごとにつくるという考え方を持っております。その半年間の評価を見てということで、また改めて検討させていただくという形になります。 438 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 439 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 440 ◆副分科会長(山口春美君) でも、結局は直営事業なので、みどり苑だとかそういうところの予防プラン作成者が事を決めることではないと思います。やっぱり本人希望も尊重していただいて、半年も週3回が持続して、その間一遍も見直しもなしということではいけないので、やはりその辺の軌道修正をしていただいて、市直営の事業らしく、ゆだねることないように、予防プラン作成者に。予防プランはみどりだけでしたか、市内で2ヵ所でしたかね。 441 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 442 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 443 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これは地域型の在宅介護支援センターに予防プランをつくっていただいておりますので、社会福祉協議会と、それからサンライズ、十喜会ですね、老健施設の向陽のあるところです、そちらにも委託をしております。 444 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 445 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 446 ◆副分科会長(山口春美君) それから、その下の住宅改修支援事業で、これは介護保険ともかかわるんですけれども、リフォームヘルパー派遣ということで実際に設計士や大工さんなんかもセットになって訪問するという制度で始まったんですけども、これが余り活用されていないようです。去年と、14年度決算と比べると若干件数はふえているんですけども、それでも非常に利用が低いというふうに思うんですが、せっかくやってみえる設計士さんだとか、そういう人たちもほとんどニーズがないということで言ってみえるんですけども、今後はどうなっていくんですか。介護保険でいえば、ケアプランをつくるときに住宅改装ならば、業者へ委託してしまう、あるいは一定の設計等も含めてこういうところを通すんでしょうか、独自に抱えてみえるんじゃないの、設計士を。だから、ほとんど介護保険の関係でやられる部分はリフォームヘルパーなんか通さずにやってしまわれるので、今後の行方も含めてどういう方向で積極的にこれを拡充していこうとされてみえるのか、ただ制度が発足してしまったので、ずっと低いラインで行くのか、どういう位置づけで市は思ってみえるんですか。 447 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 448 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 449 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、リフォームヘルパーは確かに件数が減っております。ただ、そのかわり介護保険が制度化された折に、この住宅改修もそのサービスの中に取り入れられまして、その過程でケアマネジャーがそこに入って、まず住宅改修のちょっとしたアドバイスをするというようなことができるようになりました。必ずこの介護保険の住宅改修を行うには、ケアマネジャーが中へっておりますので、その中でケアマネジャーも少しずつ研修も積んである程度のアドバイスはできるようになってきたという状況がございます。十分でないかもわかりませんが、そういった中で今やっておるという状況でございます。 450 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 451 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 452 ◆副分科会長(山口春美君) というと、このリフォームヘルパーを通すことのメリットというのが余り感じられないので、ほとんどの方が利用されずにいくと思うんです。このリフォームヘルパーを通すと本当にお金の管理も業者に対して文字どおり管理設計という位置づけでやっていただけるとか何らかのメリットが感じられないんじゃないかと思うんです。  もう一つは、この住宅改修に対して受領委任ということで、一たん30万なり20万なりを全額立てかえないとお金が工面できないということになっているので、相手が年金生活者が多いということもあるので、受領委任をまず30万なり20万なり補助いただける部分を差し引いてやるということについて以前から検討するということで来ているんですけれども、知立市なんかも検討するということで来ているんですが、それは具体化しそうですか。 453 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 454 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 455 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 受領委任につきましては以前から指摘を受けておりまして、内部的にも検討いたしました。その検討の結果は、当面は現状のままでいきたいというのが私どもの方の結論でございます。といいますのは、介護保険のサービスの中でトラブルが多いのが住宅改修と、それから福祉用具の購入がよくトラブルのもとになります。それは、福祉用具は年10万までと、それから住宅改修は20万までというような制度の中で、基本的は、まず福祉用具の方は年2回、それから住宅改修に対しては、1つの住宅に対して1回やれば終わってしまうという状況でごさいます。そういう中でよく指摘されるのが、福祉用具の方も余分なものを購入する、それから住宅改修については、この際ついでだからここもあそこもというようなことで余分なサービスの供給になっておるというようなことがよく指摘されるわけです。今、おっしゃられました1割負担だけでということは負担感が少ないものですから、余計サービスをどんどんやってもらおうというようなことにもつながりかねないという点が1点でございます。  それから、もう一点が、この福祉用具の購入も住宅改修に関しましても、一般の介護保険のサービスというのは事業者の指定制度を持っておりまして、県の方の指定の許可をもらうわけですけれども、この住宅改修と福祉用具については指定制度がないという状況でございます。そういう中で、例えば受領委任やりますと、その指定を受けていない事業者が受領委任を受けるという形になりますので、どうもこういった形はちょっととりづらいなということを思っております。 456 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 457 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 458 ◆副分科会長(山口春美君) そのためにリフォームヘルパーだとかケアマネがついているわけだから、そういうことをしっかりとチェックしてあげるということが必要じゃないですか。それで、リフォームヘルパーについてもそういう位置づけを明確にして、せっかくスタートしていい制度だとするならば、充実してメリットが感じられるような制度に充実させて、社会福祉協議会の方にいるので、おざなりになっているんじゃないの。せっかく本当に専門家の人たちが大事な会議にも参加していただいてやってみえるので、住民にとってこういうメリットがあるんだと、いろんな悪質業者を監視したり、それから、割高な工事を防止するためのこういうメリットがあるんだということをもっと積極的にPRしてあげて、リフォームヘルパーを今後も維持するならば、もっと活性化させてあげてほしいなと思いますので、ぜひ受領委任にも含めて、ちゃんと専門家がついているので、素人では直接やれないんだもんで、ケアマネやリフォームヘルパーの人がそこをチェックすれば、受領委任なんかは十分事故防止の対策もとりながらやれると思いますので、もっと研究が必要です。ぜひお願いします。 459 ◆分科会長(鈴木みのり君) この際、暫時休憩します。
                               (午後 3時 11分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 3時 20分 再開) 460 ◆分科会長(鈴木みのり君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き、歳出の3款の質疑を行います。  ほかにございますか。 461 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 462 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 463 ◆副分科会長(山口春美君) 94ページの外出支援サービスと、それから障害者のタクシー券のことで伺いたいと思うんですが、これの外出支援でいうと815万円を3,393回で単純に割ると1回2,400円ということになります。事実上、この利用者の方は無料でサービスを利用されることができるんですよね。一方で、99ページのところで障害者の方の福祉タクシーということで申請者84名で100万のお金が組まれています。でも、これはかねがね私たちが指摘してきたように、初乗り料金しか使えない。1回に1枚しか使えないということでなっています。一方では、高齢者の対策として外出支援で2,400円ですから、お一人1回平均。この福祉タクシー券もどっちみち使ってもらおうと思って発券しているわけだから、1回に何枚か使っても、あるいは1回ごとに初乗りでやっても、結果としては同じで、御利用の方法を御本人にお任せしたらいいと思うので、この複数利用について門戸をあけるべきではないかというふうに思うんですが、ぜひそういうふうにならないでしょうか。 464 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 465 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 466 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今、99ページの私ども障害者の関係ですが、特に初乗り料金、ずっとそういうふうにやっておりまして、また議員、いろいろご指摘いただきますが、障害者の方としても、特にそれに対する意見といいますか、ございません。したがって、近隣の課長会議等もいろいろ議論もなされるわけですが、そう私どもと大きな差はないものですから、今のところこのようにしていきたいなと思いますが、またいろんな御意見があれば、また変えていかざるを得ないかなと思いますが、当分の間はこのままでいきたいと思っております。 467 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 468 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 469 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 470 ◆副分科会長(山口春美君) でも、利用枚数と交付枚数で随分差異がありますよね。半分以上残してしまっているということにこれで見るとなるんでしょうか。次年度、翌年ということにもなるのかもしれませんけれども、この利用枚数と交付枚数の関係を見た場合に、基本料金の560円とさっきの外出支援の2,400円と考えても、やはり障害者の皆さんにもっと便宜を図ってあげるべきだと。せめて発行しているものを全部使えるような条件整備をしてあげるということですから、ぜひ一考していただきたいと、せっかくのこの決算の審議が来年度予算に生かされるように熱望したいと思いますけれども、お願いします。どうですか。 471 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 472 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 473 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 御意見として伺っておきます。 474 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 475 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 476 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 477 ◆副分科会長(山口春美君) どっかに障害者の住みよいまちづくり事業がゼロになったということで、県の補助金の方もそうだったと思うんですけども、なぜこういふうになってしまったのか、一度教えてください。103ページ。障害者の住みよい福祉のまちづくり事業が、実績なしということでゼロになってしまったのはどうしてでしょうか。 478 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 479 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 480 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 平成15年度、会議が開催されなかったということでございます。 481 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 482 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 483 ◆副分科会長(山口春美君) どういう目的で何を開催しようと思って予算づけをされたんでしょうか。 484 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 485 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 486 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 恒例的に予算は持っておりますが、特にその時々の事案がなければ開かないということでございます。 487 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 488 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 489 ◆副分科会長(山口春美君) 何を事案として持ち込まれた場合に会議を開くんですか。だれから持ち込まれて。この制度の意味がわからないんですが、15万6,000円というのは少なくとも予算計上されたわけで、何にも当てがないのに予算だけつけて承認されるような今状況じゃないですね。もうわずかな住民要求を出しても切られる中で。 490 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 491 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 492 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 例えて言いますと、障害者福祉計画とか障害者にかかわるものの計画づくり、あるいはそういう御意見を伺うときの前段としてこういう会議が持たれるわけでございます。特に、15年度につきましては、新たな動きがなかったということで開催を見送ったということでございます。 493 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 494 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 495 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 496 ◆分科会員(倉内成幸君) 成果報告書の109ページ、7番、児童厚生施設整備事業ということですが、この設置基準というものはあるわけですか、何かあるかどうか。この児童遊園地もちびっこ広場もばらばらに格好としては町にあるわけですが、何かそれは設置基準があるかどうかちょっとお尋ねしたいです。 497 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 498 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 499 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 一応目安といいますか、面積でまず区切っております。ちびっこ広場が100平米以上、それから児童遊園が300平米以上で、このときにはトイレ等をつけたいということで、一応そういう面積での区切りをしております。 500 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 501 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 502 ◆分科会員(倉内成幸君) 今、場所によって非常に子供の数も少なくなってきておってということがあるわけですが、ぜひこういう、今、どこか申請とか、今から今後つくる予定とか、何かそういう申請が出ているところはありますかどうか、ちょっとその辺を。 503 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 504 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 505 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今現在での地元からの要望はありません。 506 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長、関連で。 507 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 508 ◆副分科会長(山口春美君) このちびっこ広場等を新たに、ここのところ新たにというのは余りないんですけども、遊具の設置なんかはそれこそ設置基準を設けてみえるのかなと思うんです。背もたれつきのブランコ、それから学童になってもいいような背もたれのないブランコなんかは必須で設置すべきだというふうに思うんですが、どんなふうになっているんでしょうか。 509 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 510 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 511 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 特に、ちびっこ広場に限っては面積も小さいもんですから、その置ける場所によって遊具も変わってくるかと思いますから、特に基準はありません。 512 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 513 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 514 ◆副分科会長(山口春美君) 本会議で、開発行為で緑地面積で公園になるかもしれないというような示唆がされたんですけれども、そうなった場合、遊具も設置してちびっ子広場として市当局が受け入れるということになるケースもあると思うんですが、そういった場合なんかは、業者が設置する場合はなるべく安上がりということになってしまうんですけども、遊具なんかについても設置の指示だとか一定の設置基準があってもらい受けるような形になればいいなというふうに思うんですが、どういうふうになっているのでしょうか。 515 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 516 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 517 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 一応福祉課でこういうものの最初の受付みたいな形ですが、事務的なお守りをしております。ただ、現実的には公園緑地にすべて委託しておりまして、工事等、公園緑地での対応をしておるということでございます。 518 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 519 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 520 ◆分科会員(生田哲也君) 今、答弁の中で、今のところちびっこ広場の要望はないということをおっしゃっておりましたけれども、この間の本会議の中で新川の浅間町駐車場、地元の区長さん初め、地元、そして商店街の皆さんと、ぜひ、ちびっこ広場でないにしても、それに類するようなものをぜひ設置してほしいという要望書が出ていたことを一応頭に入れておいてください。 521 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 522 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 523 ◆分科会員(倉内成幸君) そのちびっこ広場と遊具に関してはどこが管理、今、公園緑地ですか。公園緑地が管理をして、例えば古くなってきたりとかさびてきたりとかいうのは、公園緑地に言えば直していただけるということでしょうか。 524 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 525 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 526 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) おっしゃられるとおりでして、修理についてはそちらですが、月々の、やっぱり前もよそで事故がありました。そういう配慮の中で点検をきちんとしております。 527 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 528 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 529 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 530 ◆副分科会長(山口春美君) 111ページのところで私立保育園の委託事業等々、特別保育も書いてあるんですけれども、15年度1年間で特にゼロ歳児の子供たちを中心に途中入園というのはあったのかなかったのか、教えてください。 531 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 532 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 533 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) ゼロ歳児、公立が17人、私立が25人、計42人ということでございます。1歳児は、公立が7人、私立が13人、計20人ということでございます。2歳児、公立が3人、私立が12人、計15人。3歳児、公立が8人、私立6人、計14人。4歳児、公立6人、私立4人、計10人。5歳児、公立4人、私立10人、計14人ということで、トータルして公立が45人、私立70人、計115人でございます。 534 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 535 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 536 ◆副分科会長(山口春美君) そのときは、今1クラスの定員だとか全体の定数についても緩和措置をとってみえるんですけれども、それで、基本的には申し込みがあれば、全部受け入れるという形なんですか。 537 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 538 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 539 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 考え方としては、まず受け入れということをやっております。受け入れですが、やっぱり保育士1対何とか、そういう数字がありますから、受け入れと同時に不足すれば保育士を探してくるという、臨時職員等で探してくるという形で運営しております。 540 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 541 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 542 ◆副分科会長(山口春美君) 一番月例の低い方はどれだけで入園してみえるんですか。 543 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 544 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 545 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 4ヵ月で2人でございます。 546 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 547 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 548 ◆副分科会長(山口春美君) 産休明けで2ヵ月ですけれども、安城でも西尾でもとりあえず公私含めて1ヵ所以上は産休明け保育を受け入れる園があるんです。碧南は結局産休明け、どうしてもの場合は受け入れると言いながらも、4ヵ月が公私立とものボーダーラインなっているように思うんですが、産休明け保育については、必要があれば認めていくということなんでしょうか。 549 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 550 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 551 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 原則4ヵ月ということを再三にわたって言っております。したがって、必要があればお話をお伺いする中で受け入れていくということですが、前からお話ししておりますように、やっぱり子供の安全も考えたいと思っております。さらに、近隣でもそういう話をしておりますが、現実的にはそういう申し込みはないということでございます。 552 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 553 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 554 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。
    555 ◆副分科会長(山口春美君) 申し込みはないということはないですよ。西尾も安城も産休明けで入ってくる子供たちはたくさんいますよ、そういう園があれば。なければ何とか工面したり、仕事をやめたりする。女性の働く権利が逸脱されてしまうわけです。ぜひそういう方向でやっていただきたいんですが、先日も新聞紙上で予約制度というのが書いてあって、知立市がインターネットでも育休の明けの予約制度について受け入れをPRしています。碧南市はどういう形で、育休明けというのは見てみえるんですか。 556 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 557 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 558 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 一応2ヵ月前からということでお知らせしております。それから、予約の関係ですが、私ども、今、待機児童ゼロでございまして、そういう用意は今のところするつもりはありません。 559 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 560 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 561 ◆副分科会長(山口春美君) どんな場合でも、とにかく申し込みがあれば受け入れるということなんでしょうか。 562 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 563 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 564 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) そういう限定をされますとちょっと答えにくいですが、今は受け入れをするための対応をしておるということでございまして、できる限り受け入れていきたいということでございます。 565 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 566 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 567 ◆副分科会長(山口春美君) 予約制度ということできちっと新聞にも紹介されましたけれども、予約を受けてもなかなか待機児童が多くて、対応できないというところもあるようですが、基本的には前向きに受けとめるということで、そういう制度として発足されたらいかがでしょうか。その方が人を確保する点でも市の方もやりやすいと思うんですが。 568 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 569 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 570 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) そういう考え方もあるということを私はあの新聞を見て思いましたが、碧南市の場合は特にそういう必要もないなということも実は思ったわけです。ただ、予約制度をしまして、必ず入っていただけるかどうかということも実は不安でございまして、ひょっとして職員の確保したのに人が来ないということもある、逆を言えばそういうこともあります。したがって、来られる人が確実になった段階で対応していきたいということでございます。決してサービスの低下ということは考えておりません。 571 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 572 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 573 ◆副分科会長(山口春美君) 耐震補強という形で各保育園も幼稚園も小・中学校もやってみえるんですけれども、2園、耐震補強が必要なところがあるということで本会議でも答弁されましたし、ここにも書いてあったと思うんですが、こういうものについては次年度が設計で、その翌年度が工事という形ですべからく2年越しでやっていくことはないと思うんです。年内のうち、設計を急いでやって、年度内に工事をやるということもあり得ると思うんですが、保育の管轄する2つの施設の場合はどうなんでしょうか。 574 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 575 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 576 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 私ども、大浜と築山が耐震診断、NGが出たわけでございます。現在、建築課と相談しておりまして、やっぱり予算が絡みますから、緊急性はもちろんあります。したがって、17年度早々にできるように対応していきたいということを私どもでは思っております。 577 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 578 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 579 ◆副分科会長(山口春美君) 設計も工事も17年度で完了するような形で持っていかれるということですか。 580 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 581 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 582 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) その内容によりけりでございますが、そのように思っております。 583 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 584 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 585 ◆分科会員(倉内成幸君) ちょっと戻って申しわけありませんが、110ページ、11番、子ども虐待防止ネットワークへきなん運営事業ということで、全国的に今本当に子供さんが虐待をされるという中でこういう事業が行われておるということは、非常にすばらしいと思っております。ここで聞きたいんですが、ここで協議会が2回開かれ、そしてケース検討会が6回ということですが、どんなふうなだったですか、ちょっとお伺いしたいなと思いますので、よろしくお願いします。 586 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 587 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 588 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 協議会は18名で構成された委員さんでございますが、昨年7月に発足いたしました。まず、その発足の意義ということで第1回やりまして、また2回目については、後半でございますが、今までの経緯ということのお知らせをしてまいりました。その経緯といいますと、内容はケース検討会議と具体的にこういう虐待の事例があったということの通報があれば、そこでかかわる、例えば保健センターの保健師、あるいは保育園の保育士や幼稚園の教諭、あるいは小学校でいけば学校の先生たちということでの緊急的なケース検討会議を6回ばかり開かさせていただきました。そういう事例のもとに、また協議会に戻しまして、その結果を報告したということでございます。  以上でございます。 589 ◆分科会員(倉内成幸君) 分科会長。 590 ◆分科会長(鈴木みのり君) 倉内分科会員。 591 ◆分科会員(倉内成幸君) 実際にあったわけではないんですね、そういう虐待ということが。 592 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 593 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 594 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 実際にあったという言い方をした方がいいと思いますが、通報がございます。また、例えば保育士等が見て、ちょっと裸になったときに何かこうあざがあるようなということがあります。あるいは、よく親が最近保育を放棄しておるようなと、ネグレクトという言い方をしますが、そういう事例もあります。ネグレクトというのは保育放棄といいますか、子育て放棄ということですが、そういう事例もあるやに聞いておりまして、その事例といいますのは、親が養育能力が不足しているということが割とありまして、それに対して、その例でいきますと、保健所長が出ていただいたりとか、かかっている小児科の先生もそこの参画していただき、あるいはケースが違いますが、隣の、ちょっと名前を出していいかどうかわかりませんが、産婦人科の看護師さんといいますか、そういう人たちも出ていただいたりとか、そういうような事例で現実的な事例でございます。 595 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 596 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 597 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 598 ◆副分科会長(山口春美君) 成果報告書の94ページですが、高齢化住宅等安心確保事業ということで、これもゼロということになっています。シルバーハウジングや高齢者優良住宅ということでしたけれども、予算計上のときには124万ということでもともとついていて、補正予算でも減額されたんですけれども、一定の見通しを持って予算計上されたと思うんですが、現況はどうなっているんでしょうか。 599 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 600 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 601 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これは具体的には市内の向陽町だと思いますが、そちらの方に老人向けの住宅がございます。そちらの方にこういった派遣員を派遣して安否確認やら相談に応じるというようなことを考えておったんですが、現実に入ってみえる方は健常な方と、それから夫婦世帯で入ってみえる方がございまして、制度を説明しても辞退をされるといいますか、乗ってこられなかったというのが現実でございます。 602 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 603 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 604 ◆副分科会長(山口春美君) これ国や県の制度で、まだこのシルバーハウジングだとか高齢者優良住宅で受け皿としてのあきがあってのことなのか、今後もこういった制度を維持し続けながらニーズに応えていこうとするものなんでしょうか。 605 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 606 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 607 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これは先ほど申しましたように、高齢者向けの住宅ですので、そういった高齢者の安否確認とかそういったものを行いたいということでありますが、御要望がなかったということですので、要望があれば、今後も引き続きやっていきたいというふうに思っております。 608 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 609 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 610 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 611 ◆副分科会長(山口春美君) 先ほどの111ページのところでも、113ページのところでもいいんですが、碧南市は公立保育園でゼロ歳児保育を始めてからまだ歴史的には浅いです。ゼロ歳児保育、私は、個人的には子供の集団の中で成長する力というのはものすごいものがあるというふうに思うんですが、市側としては、ゼロ歳児保育についてのメリットについてはどういうふうに学習されてみえるのか。あるいは保育士の隅々までこのゼロ歳児保育の集団保育のメリットについてどう追求され、拡大していこうとされるのか、私は指導保育士であられる斉藤さんにぜひお聞きしたいと思うんですけども。よもやそんな否定的な立場ではないと思うんですが。 612 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 613 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 614 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 基本的にはやはりゼロ歳児、小さな子供については、家庭が第一であるということは、これはどこでも認めておると、いわゆる国の指導がそういうことでございます。 615 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 616 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 617 ◆副分科会長(山口春美君) いろいろ私立でも前向きにゼロ歳児保育について受けとめてみえる保育園もあって、食べるものから、それから能動的に働きかける赤ちゃん体操をしたりすることから、本当にすぐれた保育を生み出しているところもいっぱいあります。現実問題として女性が働き続けようと思うと、産休、育休がきちっと保障されているところばかりではありませんから、育休が欲しくても保障されていなくて、産休明けで勤めに出なければならないという現実がある以上、ゼロ歳児保育は必要不可欠だというふうに思うんです。それを後ろ向きに、本来はお母さんが育てるのが当たり前なんだけど、このゼロ歳児はやらなくっちゃというふうに思っているのか、せっかく預かった子供たちを本当にゼロ歳児保育のメリットを大きく伸ばして、さすが保育園育ちと言われるところまで広げていくのかでは、今後の子供たちのあり方というのが全然変わってくると思うんです。私はここまで来て、歴史も随分積み重ねられました。ゼロ歳児保育というのは、本当にメリットもあると思うんです。そういう学習とか経験交流なんかは当然やってみえると思うんですが、それに相違ありませんか。 618 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 619 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 620 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 預かった以上は一生懸命やらせていただきます。しかし、先ほど申し上げたように、やはり一番は親でございます。親よりも、私ども一応プロとしても親にまさるものはありません。したがって、まずは親だということを御理解いただきたいと思います。それから、すべてを、特に小さい子を私どもが受け取って、それで親よりもまさるなんていうことは考えてもらっては困ります。したがって、預かる以上はきちんと預かりますが、やはり親をまず第一に考えたいと思っております。ただ、否定をするものではありません。 621 ◆分科会長(鈴木みのり君) 質問者に言います。決算審査ですので、そういった質疑をお願いいたします。 622 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 623 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 624 ◆副分科会長(山口春美君) 本当に重大なことだと思うんです。ゼロ歳児保育に対して専門の保育者がそういう後ろ向きな態度でやってみえたら、本当にせっかくの効果的な保育も十分に発揮できないというふうに私は基本的に思っています。  それで、幼保の一元化ということで、幼稚園の経験者を保育園に回しているということは、全面的に否定するものではありませんが、特にトップに立つ園長が、幼稚園の経験者がいきなり長時間保育園や、いきなりゼロ歳や2歳からの保育園に担当するということは、やっぱり少し無理があるんじゃないかというふうに思うんです。やっぱり本当に正直言って幼稚園の園長をずっと歴代経験された方、幼稚園の保育士としてやられてきた方は、親に対するやっぱり思いも微妙に保育園での親に対する姿勢と違うと思うんです。その辺であちこちでいろいろ摩擦も起こっているんじゃないかと思うんですが、あえて私はその幼稚園で力量発揮できる人たちを保育園のゼロ歳児長時間保育の保育園に投入するこの人事のやり方というのは問題ありだというふうに思うんですが、あなたたち、どうせ思っていないと言うかもしれないけども、私はやっぱり問題あると思うんです。保育園は保育園の保育に欠ける子供たちのニーズに応えてくという、こういう責務を持ってある施設なので、何でもかんでも人事交流してやっていけばいいんだということにはならないと思いますが、この間のトラブルというのは、私はそこに一番の原因もあるし、それから保育料の徴収の仕方、ここに原因があるというふうに私自身は思っているんですけども、いかがですか。 625 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 626 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 627 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) おっしゃられたことも、ことし、私も市民の方からの御意見として一部伺っております。そのとり方もいろいろあるわけでして、ただ言いたいのは、いずれもライセンスを持っておるということでございまして、決して劣るものではありません。何十年も培った幼稚園教諭としての実績があるわけでございます。それは決して否定はできません。ただ、その時代の流れの中で保育園というところも若干性格的なものが違うかもわかりません。でも、もとは保育指針というのは国であれば同じでございまして、同じように勉強してきておるわけでございます。それを大いに発揮してほしいということでございます。瞬間的にはなかなかできないかもわかりませんが、やっぱり少し長い目で見ていただきまして、温かい御支援をぜひいただきたいと思っております。 628 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 629 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 630 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 631 ◆副分科会長(山口春美君) 成果報告書の113ページですが、シティカンパニーが委託されて、保育園6園でやってみえるんですが、シティカンパニー全体の様子をこれで、福祉課の方も横目で見ながら指導もしていくということになると思うんですが、実際に新旧交代というのはどの程度なっているんでしょうか、シティカンパニーの調理員の人たちは。やめた人はいるんですか、入った人はどんなけいるんですか。 632 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 633 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 634 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 申しわけございません。ちょっと私どもでは、そのカンパニーの社員の中まではわかりません。 635 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 636 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 637 ◆副分科会長(山口春美君) 私たち、このことで一番指摘をしてきたのが、経験が、蓄積がされないんじゃないかということだったんです。新旧交代というのはやっぱりきちっと見きわめていただいて、やはりそういった安全性の確保や調理の仕事の質の維持等についてもやっぱり責任を持っていく必要があると思いますので、やはりきちっと掌握をしていってほしいなというふうに思います。 638 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 639 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 640 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 御意見として伺っておきます。 641 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 642 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 643 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 644 ◆副分科会長(山口春美君) 生活保護で117ページのところで、たくさんの生活保護受給者の方を少ない人数の職員の方でフォローしてみえて大変だと思うんですが、テレビなんかでも悲惨な事件がいろいろ報道されていて、この間も母子が中で、生活保護を受けているにもかかわらず餓死していたということで報道があったんですけども、生活保護というのは自立支援ということで一定の間隔で家庭訪問されてみえると思うんですが、碧南市は多分そういうふうにされてみえると思うんですが、実際にはどういう状況になっているんでしょうか。 645 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 分科会長、福祉課長。 646 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉課長。 647 ◆福祉課長(杉浦邦俊君) 今、おっしゃられたとおりでございまして、私どもも定期的な訪問、あるいは市へ出向いていただいての相談、そんなことをやっております。 648 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 649 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、3款の質疑を終結いたします。  次に、4款の質疑を行います。 650 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。
    651 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 652 ◆副分科会長(山口春美君) 衛生費の中ではネットワーク事業ということで、新しく課長になられた方は前の方を前任者を引き継いでみえるんですが、調書類の公開の中でネットワーク事業ということで1万619円使っておみえになりました。300万の予算がついてマイナス298万円の減額補正がされて、結果的としては1万円余の支出がされたんですが、一体どんなことに使われたんでしょうか。 653 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 654 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 655 ◆健康課長(杉浦幹雄君) この経費につきましては、基本的には会議費の賄い、お茶代等について使用させていただたということでございます。 656 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 657 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 658 ◆副分科会長(山口春美君) 何回会議を開いて、その中身はどういうものだったんですか。 659 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 660 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 661 ◆健康課長(杉浦幹雄君) ネットワークの推進委員会というものがございまして、これを3回開催させていただきました。1回は6月13日でございまして、このときはネットワークプラン推進委員会の今後の活動について、並びに休日診療所のシステム導入についても少し話をさせていただきました。また、9月24日につきましては、各医師会だとかそういったところの年次整備計画の方針の取りまとめとか、そういったものを行わせていただきました。また、16年3月30日には、個人情報の保護に関する基本的な考え方と16年度事業計画についての話し合いを行いました。  以上でございます。 662 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 663 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 664 ◆副分科会長(山口春美君) やめた助役はそんなに目に見える形で進めるわけじゃないからとかいうことで言ってみえたんですが、着々と3回も会議を開いて、ネットワーク化へ進めていこうという動きがあるんですけども、私たち、先日兵庫県の加古川へ行ってきました。実際にデータを蓄積して事をスタートすると、現地では16名の方が特別の財団か何かで人を雇用して、平均500万ぐらいの年収の方を16人も雇いながら、その人件費も払って、データの蓄積だけにその仕事をやってみえたんです。こんなことを、それぞれが保健センターなら保健センター、市民病院なら市民病院、その枠の中でデータ集積をされてそれを活用されるという部分は、特に公的な機関は市民の信頼のもとでやられているからいいけれども、本当にこのネットワーク事業がスタートして、こんな加古川みたいなことになったらえらいことだなというのが率直な視察に行かせていただいた感想でした。  ぜひこれは、こうやって進めてみえるんだけど、やらないやらないと言いながら進めてみえるんだけど、やっぱりきれいさっぱりやめならやめと、医師会の方が加古川もすごい熱意で進められたそうですけども、加入率も少ないし、その割には莫大なお金を要するということで、しかも日常茶飯事この個人情報が危険にさらされるということでやめるべきだと思うんですが、市長、いかがですか。私、ぜひ加古川にも行ってきていただいて、こんなものやめて、1万円といえども、むだ遣いですよ、こんなことは。 665 ◆助役(鈴木隆太君) 分科会長、助役。 666 ◆分科会長(鈴木みのり君) 助役。 667 ◆助役(鈴木隆太君) 今、健康課長がお話ししましたように、回数はごく微量でして、それから、医師会の会員の皆さん方の中にも温度差はありますので、そう簡単に導入できるものではないということで、研究はなさってみえますけども、きょうにあした、導入できるような、そんな安易なものではないものですから、勉強会を続けさせていただくということは続けさせていただきます。 668 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 669 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 670 ◆副分科会長(山口春美君) 医師会の留飲を下げるためだけの会議の設定だったら、私は勇気を持ってやめるべきだと思うんです。ほかにもいっぱい仕事はあるというふうに思うんですよね。ぜひそのことを勇気を持ってやめていただきたいというふうに思いますので、強く要望しておきたいと思います。 671 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 672 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 673 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 674 ◆副分科会長(山口春美君) 前立腺の診査を2年目でやられて、さらに対象者がふえて結構なことだなというふうに思っているんですが、その結果というのはまだ伺っていないような気がするので、早期発見がされた方、救済された方というのは、一度披瀝していただけませんでしょうか。 675 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 676 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 677 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 前立腺検診の関係でございますけれど、15年度につきましては377人の方が受診されまして、要精検は8名ということで要精検の受診をお願いしているわけなんですけど、そこから発生したいわゆるがんの発見率については、15年度はゼロでございました。 678 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 679 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 680 ◆副分科会長(山口春美君) 123ページのところの一番下で高齢者のレジスタンストレーニング事業ということで書いてあるんですけども、浜松医療センターに行って資格を取られた伊盛さんが病院に移転してしまって、結構40万、50万近いお金で資格を取得されたと思うんですが、仮名拾いだとか脳活性化のノウハウなんですが、それはどういう形で伝承されているんでしょうか。ほかの残された方が仮名拾い等も含めて痴呆防止の策をとれるような形でやられているんでしょうか。 681 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 682 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 683 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 私ども、いわゆる二段階評価に関する研修は、基本的には保健師の多くが受けていただくように要請しております。現在も5人の方がその資格を持っておって、引き続きレジスタンストレーニング事業だとか、機能訓練事業、こういったところでの評価だとか、あるいは機能訓練事業におけるフォローとしての指導の判断基準という形で活用させていただいております。 684 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 685 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 686 ◆副分科会長(山口春美君) 事務事業診断の中だったと思うんですが、東部プラザについては実施事業なしということで指摘されてみえたと思うんですけれども、例えば東部プラザの中でこういう事業を毎週月曜日なり火曜日なり、その場所におられる人たちに能動的にやりますということでPRされて、そこに集まられて、せっかく高齢者が集まってみえるので、積極的に、能動的にそういう働きかけをされるということなんかも1つの案じゃないかと思うんですが、もちろん老人クラブやいろんなところで積極的にやっているとは思いますが、さらに活性化を進めて、例えば東部プラザの実施事業として位置づけるなんていうことはできないんでしょうか。 687 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 688 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 689 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 高齢者のレジスタンストレーニング事業についてでございますけれど、これにつきましてはいわゆるメディカル筋力トレーニングという形で、医師だとかあるいは保健師、こういったものがそれぞれのプログラムをつくって、受診される方のフォローをしながらやっていくという形をとっております。やはり一般的な健康づくり運動ということではなくて、やはりきちっとケアをしながらトレーニングを積んでいくことによって成果を上げていくというスタイルをとっており、またこういった卒業者を中心にOB会等がつくられておりまして、こういった部分の指導はそれぞれ独自の活動を積まれているところでございます。ですから、各会場で自主的にどこでも行えるというわけではございません。 690 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 691 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 692 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 693 ◆副分科会長(山口春美君) 125ページのところで母子保健事業をさまざまやってみえるんですけれども、歯の健康で高い水準を目指してみえると思うんですが、シーラントについて再三言ってきたんですが、なかなかテーブルの上に乗っけていただけないということで、シーラント塗布については、具体的に15年度はどんな形で検討がされなかったんでしょうか。 694 ◆健康課長(杉浦幹雄君) 分科会長、健康課長。 695 ◆分科会長(鈴木みのり君) 健康課長。 696 ◆健康課長(杉浦幹雄君) シーラント塗布に関しては御提言いただいておるわけなんですが、私ども歯科医師会等の御意見も聞きながら進めておるわけなんですが、現実的には現在フッ素塗布並びにフッ素洗口という形でケアをしていくという考え方でございます。 697 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 698 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、4款の質疑を終結いたします。  次に、10款の質疑を行います。 699 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 700 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 701 ◆副分科会長(山口春美君) 決算書の196ページですけれども、教育委員会が旅費で視察に行っておみえになります。15年度は志木市と日野市の方に行かれたようですけれども、私たちは行政視察に行った場合には、オンブズマン等にその後の議会でちゃんと使っているかどうか、その効果があったかどうかというのを厳しくチェックをされました。志木と日野市、当然30人学級以下の視察に行ってみえたと思うんですが、教育長含めて、これはいかにして研究の成果を具体化されるんでしょうか。 702 ◆教育長(小笠原幸男君) 分科会長、教育長。 703 ◆分科会長(鈴木みのり君) 教育長。 704 ◆教育長(小笠原幸男君) 昨年、教育委員の視察ということで、日野市と志木市に行かせていただきました。そして、志木市の方で特に市長さんが教育委員会を廃止する、教育委員会はない方がいいということでやっていらっしゃいました。そこを市長さんには直接お会いできませんでしたが、担当の部長等からお話を伺ってまいりました。そうしますと、市長さんのお考えはお考えだけども、現実はやっぱり教育委員会はあった方がいいというような声を聞いてまいりました。  それから、もう一つは、志木市の市長さんは本も出していらっしゃいます。子供の学力についての本も出していらっしゃいます。それも私のところに直接送っていただいておりますので、読ませていただきました。なかなか参考になる部分もあります。けれども、全面的に市長さんのおっしゃるようには、私はちょっとこれ無理があるなと、まだ碧南では、ちょっとこれは現実の問題にはちょっと差がありますなというような思いをいたしております。  また、施設も図書館、それから学校が一体になっておる、そういう施設でありました。そういうようなことはやっぱり子供の安全、防犯というんですか、そういうようなことからすると、ちゃんと守衛さんがいらっしゃいまして、そう簡単に中へ暴漢が入っていくというような状況ではない。あれ、町の学校だからああいう管理がきちんとできるけども、碧南のような小・中学校でああいう施設の管理というのは、まだちょっとまねはできないなと、こんなような思いをいたしてまいりました。 705 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 706 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 707 ◆副分科会長(山口春美君) せっかく志木市に行かれたので、30人以下学級だとか、日野市は給食でもとてもすぐれた行政なので、見てみえたのかなと思ったら、全然違う視察だったんですね。ぜひ30人学級以下の少人数授業のことも、私たちもやがて行きますので、ことし、ぜひ前向きに進めていただきたいなというふうに思います。  それで、教育費全般で耐震強化の、さっきも保育園で伺ったんですが、ものが出ていて、これとこれが強化が必要という形で来年が設計、その次が工事という形でなっているんですが、これらのことをまとめて教育年報でぜひ年度年度の達成を示していただきたいということに前々から願っているんですが、そういう方向では検討がされているんでしょうか。 708 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 709 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 710 ◆庶務課長(神谷醇子君) ただいまの教育委員会の方の年報という御意見でございますが、現在進めておりまして、御希望に沿える資料になっているかどうかはわかりませんが、10月にはお配りできるように現在進めております。 711 ◆分科会長(鈴木みのり君) この際、執行部退席がありますので、暫時休憩いたします。                            (午後 4時 6分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 4時 7分 再開) 712 ◆分科会長(鈴木みのり君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  10款の質疑を引き続き行います。  何か質疑はございませんか。 713 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 714 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 715 ◆副分科会長(山口春美君) 自転車通学のことですけれども、成果報告書の197ページ、これ発足以来ずっと3キロで小学校が7,000円、中学校が1万円ということでずっと長い間、補助制度をやっていただいているんですけれども、この間も大久手の問題で取り上げたんですが、一定の今2キロ以上のところも認めている中で、距離の縮小でそういう人たちも含めた補助対象にしていくということをぜひ検討していただきたいというふうに思うんですが、どうなんでしょうか。 716 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 717 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 718 ◆庶務課長(神谷醇子君) ただいまの御意見でございますが、この制度が発足したのが昭和63年からということで、当初川口町、大浜方面の対策ということで発足しておりまして、当初から小学校は3キロ、最初、中学校は4キロでしたが、その後、平成6年から見直しで3キロ以上ということになってきているわけですが、現在2キロまでというと、対象者も莫大になります。そういうことで即にはこれを改正する気持ちはございません。 719 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 720 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 721 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 722 ◆副分科会長(山口春美君) 実際には2キロを超えるところについては自転車通学を認めるという学校もあるように思われますし、今後、西端小学校についてもぜひそういうふうで仕切り直しをしていただきたいというふうに思いますので、ぜひその点も含めて、一方でたった1キロの差、実際には500メートルぐらいなんですか、2.5あるもんですから、その差で格差ができないような配慮をぜひお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 723 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 724 ◆分科会員(磯貝幸雄君) 分科会長。 725 ◆分科会長(鈴木みのり君) 磯貝分科会員。 726 ◆分科会員(磯貝幸雄君) 10款教育費の243ページの中学校部活動特別講師委託委嘱事業ということで、歳入のところでも山口副分科会長の方から少しお話が出ましたが、前にも私、一般質問の方で行いまして、1回の講師の委託料、これの金額を聞いたんですが、私の個人的な意見として、新体操というのは、私、碧南市が推進してきたというのはよくわかるんですが、中学校の先生が指導ができるというのが、本当は部活動の中で種目として進めるべきじゃないのかなと。新体操というのは、はっきり言って学校の先生が指導のできる種目ではないと私は常々そう思っておるんですが、そういうものを当然部活動に入れるということで無理が生じてこういう部活動委託委嘱事業というのができ上がったんじゃないのかなと思います。  できることなら、確かに今、学校の先生が部活動の指導ができない、できにくくなってきたというのはよくわかるんですが、その中でますます、初めから新体操というのは、先生が指導できる種目じゃないですね。だから、こういう種目の種類、できない種目を部活動に入れるというのは、私はちょっとこれ大反対であります。ほかにも、例えばヨットだとか空手だとか、いろんな種目があるんですが、それは社会体育の方でそれぞれ頑張って活躍しておられます。ですので、できることなら学校の先生方が指導のできる種目に部活動というのはこれからしていただきたいなと、そうじゃないとますます指導者がいないという状況になってしまいますので、そこのところひとつ要望としてよろしくお願いいたします。 727 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 728 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 729 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 730 ◆副分科会長(山口春美君) 193ページのまなびさぽーとなんですが、実際に援助を受けて高校に行かれた方たちというのは、どこの高校に何人行かれたんでしょうか。 731 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 732 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 733 ◆庶務課長(神谷醇子君) 15年度ですが、まなびさぽーと高校生、8人でございまして、高校といたしましては、碧南高校へ3人、碧南工業高校1人、高浜高校1人、西尾高校1人、刈谷北高校1人、知立東1人でございます。 734 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 735 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 736 ◆副分科会長(山口春美君) 当初は成績表4以上ということで言ってみえたんですけども、やっぱり本当に高校に行きたいという意欲のある子供たちが結果としては対象になられたようで非常によかったなというふうに思うんですが、その当時口頭で言ってみえた成績重視のやり方というのは、だから結果として崩れたわけですね。その方がよかったんですが、そう思っていていいですか。 737 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。
    738 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 739 ◆庶務課長(神谷醇子君) 平成15年度については、多少そのあたりを考慮された方が入っております。 740 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 741 ◆分科会員(磯貝幸雄君) 分科会長。 742 ◆分科会長(鈴木みのり君) 磯貝分科会員。 743 ◆分科会員(磯貝幸雄君) 245ページの6項保健体育費、社会体育関係の団体補助事業ということで、レクリエーション協会、体育協会、スポーツ少年団ということでそれぞれ補助金が出とるんですが、これの今の15年の会員、人数をちょっとお聞かせください。 744 ◆体育課長(服部 茂君) 分科会長、体育課長。 745 ◆分科会長(鈴木みのり君) 体育課長。 746 ◆体育課長(服部 茂君) 1の碧南市レクリエーション協会でございますけども、加入団体6、加入者数498、2の碧南市体育協会でございますけども、加入団体295、6,452人、碧南市スポーツ少年団、27団体、1,226人でございます。  以上でございます。 747 ◆分科会員(磯貝幸雄君) 分科会長。 748 ◆分科会長(鈴木みのり君) 磯貝分科会員。 749 ◆分科会員(磯貝幸雄君) それぞれ時代の流れでレクリエーションとかスポーツ少年団というのがますます盛んになってまいりまして、このままの補助金というのはこの基準、人数の多いところで例えばもう少し、体育協会というのが一番最初からあるわけですが、そこら辺の人数に合わせて少し補助金というのも変えていっていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 750 ◆分科会長(鈴木みのり君) 要望ですね。  ほかに。 751 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 752 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 753 ◆副分科会長(山口春美君) 197ページのところのなるほど!エネルギー館の問題ですが、ここには274万円ですけども、バスの費用については入っていないように思うんですが、この実施のときにも大論議になって、どうするんだということでなったと思うんですが、当然事業費の中にバスのお金は組み込まなきゃいけないんじゃないかと思うんですが、組み込んだ結果はどのぐらいになるんですか。 754 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 755 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 756 ◆庶務課長(神谷醇子君) バスについては財務課で対応していただいておりますので、積算資料を持っておりません。よろしくお願いします。 757 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 758 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 759 ◆副分科会長(山口春美君) そんなずるいよ、そんなの。ちゃんと総額としてきれいに使ってみえるもん。予算から本当にわずかしか残らない形で使ってみえて、その別枠でバスが出ているわけだから、ちゃんと総事業費としてはこのエネルギー館でバスを出したんだから、出さなきゃいけないんじゃないの、隠すことなく。 760 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 761 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 762 ◆庶務課長(神谷醇子君) 隠すつもりはございませんが、財務課で対応していただけましたので、よろしくお願いいたします。 763 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 764 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 765 ◆副分科会長(山口春美君) 小学校の施設管理事業ということで、成果報告書で202ページのところがあるんですが、台風なんかに備えて、例えば西端中学校なんか、メタセコイアというものすごい高い木があって、あれが多分地下には余り根が張っていないように思うので、いつかの段階でカットしないと、室生寺じゃないですけど、ばたっと倒れてきて大事故になるような気もしないではないんですが、そういう措置というのは一定考えてみえるんでしょうか。 766 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 767 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 768 ◆庶務課長(神谷醇子君) 毎年秋に各学校と相談しながら木の伐採等もやっておりますので、要望があればやってまいりますので、ただいまの御意見で中学校と相談してみたいと思います。 769 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 770 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 771 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 772 ◆副分科会長(山口春美君) 決算書の235ページ、文教の寄附ということで言われたんですけども、美術館をつくってくださいということで寄附されたら、目的寄附になるんじゃないですか。それでつばつけていって、美術館の実施が進んでいくということは完全な目的寄附になるので、こういう寄附の受け方はいけないんじゃないかと思うんですが、平然と歳入の方でも歳出の方でもそういう説明をされましたけれども、目的寄附になるんじゃないですか。100万円くれたから美術館つくれなんていうことは。 773 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 774 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 775 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 先ほど美術館建設費というのは、建設促進をしてほしいということでございます。あくまで美術館建設に使ってくださいという形じゃなくて、促進をしてほしいという形で寄附を受けたものでございます。 776 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 777 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 778 ◆副分科会長(山口春美君) 基本的には私は目的寄附で、そういう寄附の受け方はいけないと思います。議会も市民のニーズもあるわけですから、指摘をさせていただきたいなというふうに思いますので、このことで私たちは左右されないということをお互いに執行部側も一致させていただきたいなと思います。違いますか。 779 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 780 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 781 ◆分科会員(生田哲也君) 今、山口さんがちょっと飛んじゃったから、少しだけ戻ってください。227ページ、ここの彫刻改修事業、木彫り作品のブロンズ化とあるわけですが、これ当初あそこの場所にあの作品をつくったときに、当然これ木彫りであれば、腐ってくると、傷んでくるというような話があったわけですが、その当時は、いや、それが芸術なんだというようなお話があったわけです。今回、こういうふうにブロンズ化されて立派なものができた。これはこれで結構ですけども、その辺の作者とのいろんなお話し合いの中でこういう形になったと思うんですが、その辺の経緯をちょっとお聞かせ願いたいなと思います。 782 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 783 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 784 ◆文化振興課長(金原 功君) 今、委員のおっしゃられたとおりで、平成3年のときにいろいろ協議をいたしまして、木彫でつくるということで、そのときに彫刻の審議会といいますか、委員会の中でもいろいろ御議論いただきました。当然、木彫ですから朽ちてくるということで、その当時は石こうで型を抜いて残そうと、将来そういう状況が生じたときは、そういったブロンズ化も考えていこうという中で設置をいたしました。御承知のように、昨年度、そういうことで非常に朽ちてきてしまったということで、今度また新しく文化振興プランの懇話会の会議の中等々で御議論をいただきまして、石こうの型を持っておったものですから、それで今回ブロンズ化をしたということでございます。 785 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 786 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 787 ◆分科会員(生田哲也君) ということは、あそこへ木彫りで設置する当初から、いずれはブロンズ化するということが、作者との間でも話ができておったわけね。 788 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 789 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 790 ◆文化振興課長(金原 功君) おっしゃるとおりでして、そのときの契約といたしまして、ブロンズ化にすることの型の権利まで碧南市が持つということで設置をしておりました。 791 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 792 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 793 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 794 ◆副分科会長(山口春美君) 208ページのところで中学校図書室充実事業等がありますけれども、15年度は12クラスを超えるところには図書館司書教諭を配置するということでやられました。その結果はどうだったのか。結局その方も担任を持たれて、私たちが指摘していたように、なかなか図書館業務に専任することができなくて、かえって加重になってしまうのでということでなるんじゃないかと思うんですが、これを受けて今後のことも含めて成果のほどを教えてください。 795 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 796 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 797 ◆学校指導室長(長田良次君) 今、言われましたように、図書館司書教諭の資格を持った者を全校に配置はしておりますが、特別に県の方から教員が補充されておりませんので、今申されたように、担任をしながら図書館の業務をやっておるというのが現実であります。現場の声としましても、そのための教員加配をいただいて、図書館の充実を図りたいということを我々も支援をしていきたいと思いますが、現実は今申したとおりであります。  以上です。 798 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 799 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 800 ◆副分科会長(山口春美君) 12クラスを超えたところというところで全校でしたか、小・中も全部。何も変わらない、かぎのかかった図書館も変わらない。変わるように何らかの前進策を、ここは県の計画の範囲ですよね。一歩踏み出さないと、市の積極性を、図書館はいい仕事をしているので、学校図書館も。 801 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 802 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 803 ◆学校指導室長(長田良次君) 今、かぎのあいていない図書館という話があったと思いますが、現在市内の小・中学校には、かなりたくさんのボランティアの図書館の方が、図書館でボランティア活動してもいいと言われる方が多数入っておりますので、子供へのサービスはかなりそういう方の力をかりて充実してきたと思っております。 804 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 805 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 806 ◆副分科会長(山口春美君) 209ページのところの新川中学校の校舎が完成して、大変立派になったんですが、地域開放するということだったんですが、実際にはどの程度利用されて、これは本当だったら無料で使われるにしても要綱等で開放基準を明確にしなければいけないと思うんですが、そういうものはつくられたんでしょうか。 807 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 808 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 809 ◆庶務課長(神谷醇子君) 現在のところ、まだ要綱はつくっておりませんが、地域的に使わせてくださいという要望も直接には庶務課には聞いておりませんので、学校の使用しない範囲でということでお願いしておりますので、現在そういうことはされておりません。 810 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 811 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 812 ◆副分科会長(山口春美君) 地域には言ってあるの、夜使えるよとか、やっぱり要綱つくって、PRして、本当に使う気があるなら、夜も使えるようにということで施錠ができるようにとか、いろいろ設計の段階では地域開放が夜できるようにということでせっかくつくられたのに、そのままになっているんじゃないですか。使うなら、私は積極的に使ってもらうように手だてをとるべきだと思うんですけど。 813 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 814 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 815 ◆庶務課長(神谷醇子君) 地域開放につきましては、私の方ではなくて一応生涯学習課の管轄の中で考えていくんですが、まだ現在取り組みをされていないと聞いております。 816 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 817 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 818 ◆副分科会長(山口春美君) そんなの持ち主の教育委員会が要綱をつくってこういう基準で開放するよと言わない限りは、生涯学習課だって寝耳に水じゃないの、今急に振り向けられても。ちゃんとセッティングして、要綱もつくってこういうふうで地域に使ってもらえるようにしてくださいというふうにすり合わせしないといかんのじゃないの。それ十分された上で利用者が使わない。そんな地域には徹底されていないと思うよ、こんなこと。 819 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 820 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 821 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 今、庶務課長から言いましたように、私どもは校庭開放の絡みでいろいろそこら辺を検討していかないかんということで、今研究しておる最中でございます。それで、日進小学校につきましては、実質PTAだとかそういう関係でいろんな方がコンピューターを使ったりという形で使用されているということは聞いております。新川についてはまだそういう形ではないという形で、少しでも地域の方に使っていただけるような形で今から検討していきたいというふうには思っております。 822 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 823 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 824 ◆副分科会長(山口春美君) 四角四面に言うわけじゃないですけども、日進が使っているとするならば、それはちゃんと要綱に基づいてやられるということが必要だと思うんだけど、そこも要綱なしでやっているのかしら。やっぱりきちっと何か事があるといけないので、持つべきじゃないですか。 825 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 826 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 827 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 要綱なしで実際に今使っております。ただ、もし何かいろんな問題があるといけませんので、早急に今から検討していくという形でございます。 828 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 829 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 830 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 831 ◆副分科会長(山口春美君) 210ページのところで、西端幼稚園の預かり保育の状況については一度人数も含めて教えてください。 832 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 833 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 834 ◆学校指導室長(長田良次君) 西端幼稚園につきましてお答えします。
     3歳児19人、4歳児9人、5歳児1人、合計29人であります。 835 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 836 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 837 ◆副分科会長(山口春美君) 私、それやられることは結構なんですけど、本当に保育に欠けているのか、欠けていないのかも問わず、就労の有無も問わずやってみえて、今後どうなるんでしょうか。引き続き無料でやっていくということでずっと進んでいくんでしょうか。いつかの段階で仕切り直しがあると思うんですが、すごい保育園との格差じゃないですか。保育園は、保育に欠けない人は4時以降はだめというふうになっていて、ここは6時までオーケーですよ、全然聞かずに。福祉課長も親が見るべきだと言って、ゼロ歳児保育についても極めて難色というのか、後ろ向きな姿勢を示されて、ゼロ歳児はさすがにないですけれども、ここは親がどういう生活をしていようが、どんなことをやっていようが預かっていくということでは、私は寛大な措置だというふうに思いますけれども、この保育園とのバランス等を考えると、今後の行方も含めてどういうふうな方向で行かれるのでしょうか。 838 ◆学校指導室長(長田良次君) 分科会長、学校指導室長。 839 ◆分科会長(鈴木みのり君) 学校指導室長。 840 ◆学校指導室長(長田良次君) 預かり保育につきましては、現在西端幼稚園におきまして試行的に行っておるという構えで取り組んでおりますので、その成果等を見ながら検討をしていきたいということであります。西端保育園との絡みの中で預かり保育に取り組んでおるというところであります。 841 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 842 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 843 ◆副分科会長(山口春美君) ちょっと就任されたばかりの先生にお答えいただくのはやっぱり心苦しいんですが、教育長として、本当にこの預かり保育を全園に普及していく方向で行くのか、それとも有料化にしていくのか、一定の基準を持っていくのか、何でもかんでも預かっていくという、こういうやり方でよろしいんでございましょうか。 844 ◆教育長(小笠原幸男君) 分科会長、教育長。 845 ◆分科会長(鈴木みのり君) 教育長。 846 ◆教育長(小笠原幸男君) この件については西端の地域特有のニーズの中で生じてきた現象だと、こんなふうに思っております。それから、先ほど来、保育園のゼロ歳児のこと云々で言われておりますが、私も基本的にはゼロ歳児、小さい子はやっぱり母親の手で育つのが幸せな環境だと、こんなことを基本的に私は思っております。でも、いろいろな状況下の母親の中でどうしても保育の手の必要なそういう人に限っては、福祉の手を差し伸べる、それは当然のことだと、こんなふうに思っております。ですから、幼稚園というのは、やはり教育施設ということで就学前の子供たちの教育を預かるという考えでおりますので、たまたま西端地区のニーズの中で少しでも長く預かってほしい、そして、保育園のキャパがもういっぱいだという中で取り組んでおる事業というふうに私は受けとめております。ですから、これから先よその地区へも預かりをやっていこうとか、そういう気持ちは、私自身はありません。 847 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 848 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 849 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 850 ◆副分科会長(山口春美君) 大浜幼稚園の増築なんですが、振り返ってみると、年度途中で補正予算を組んでみえて、本当にあっという間に増築をされましたよね。改めて建築期間というものと、それから予算計上の時期も含めて明らかにしていただきたいと思うんですが、どんなふうだったですか。 851 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 852 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 853 ◆庶務課長(神谷醇子君) 設計だけは前年度補正でさせていただいております。ただいま補正でと言われましたけど、15年度の当初予算で計上して、設計やって、工事と一緒に15年度でやっているんですが。前年度に要望もございまして、それ以前がずっと定員オーバーで1クラスで2クラス分の保育をずっとやってきたものですから、それを実施したわけでございます。 854 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 855 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 856 ◆副分科会長(山口春美君) それから、10款5項1目の教育総務費の中だと思うんですが、市吹の補助金を、15年度は13万円ということで出してみえるですよね。市吹の213ページ、出してみえるですよね。今年度は減ったんですか。 857 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 858 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 859 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 今年度につきましては切らせていただきました。といいますのは、今まで市民吹奏楽団の定期演奏会の補助金ということで13万円出しておったわけですが、もう一団体、碧南フィルという同じような団体が今活動しております。それで、今まで碧南市の吹奏楽団というのの育成というのはこれで終わったという形で、もう一団体出てきましたので、切らせていただきました。 860 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 861 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 862 ◆副分科会長(山口春美君) そしたら、もう市吹に対する補助はゼロ、ほかのものも含めて全くなし? 863 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 864 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 865 ◆生涯学習課長(久田建夫君) はい、そのとおりでございます。 866 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 867 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 868 ◆副分科会長(山口春美君) 他市もそうなんですか。市の吹奏楽団というのは、全く援助対象にしていないんでしょうか。 869 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 870 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 871 ◆生涯学習課長(久田建夫君) ちょっと他市の状況は調べてございませんが、こういう団体が幾つか出てくると、じゃ、類した団体にすべてそのような形で、定期演奏会は皆さんそれぞれやられます。ですから、そういう形で補助金を出すというのは、ちょっとそれはまずいということで、今まで育成されてきた、これ何年かやってきておりますので、かなり活動もしっかりされてきたということで補助を切らせていただいたわけでございます。 872 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 873 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 874 ◆副分科会長(山口春美君) 文化が一歩後退したようで残念ですが。それから、男女共同参画事業でフォーラムをやられたんですけれども、参加人数がここには書いてありません。何人ぐらい参加されたんでしょうか、222ページ。 875 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 876 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 877 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 参加人数は498名でございます。 878 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 879 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 880 ◆副分科会長(山口春美君) せっかく御努力で計画もつくっていただいて、今後につなげていかなければいけないところだと思うんですけれども、実際に15年度フォーラムやって、その後の事業というのは、具体的に展開がされていくんでしょうか。どこでもこういう受け皿だとか、所管を明確にして男女共同参画室だとかいろいろ持っている、県レベルが多いですけれども、市の段階でも持っているところが多いと思うんですが、どういうふうに今後は展開されるんでしょうか。 881 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 882 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 883 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 男女共同参画については本当に大変難しくて、どこが所管すると一番いいかということもございます。以前、一般質問の中で、あれは今井議員さんの質問の中でこれから組織の方も検討していきたいというような回答もしております。  私ども、フォーラムを開いて少しでも多くの皆さんに男女共同参画という形のプランをつくりましたので、それを知っていただこうということでそのプランの概要をお配りしたりしておりますが、実際言って大変難しい部分がございます。それで、今年度も一応フォーラムを、今ちょっと講師の方と交渉中でございますが、予定をしていきたいというふうに思っております。 884 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 885 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 886 ◆副分科会長(山口春美君) 年に1回ぐらいのフォーラムで持続してやっていくと、当面はそういうことになるんでしょうか。 887 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 888 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 889 ◆生涯学習課長(久田建夫君) そのとおりです。 890 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 891 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 892 ◆副分科会長(山口春美君) 218ページのところで、文化財の調査等に入ると思うんですが、陣屋跡のてんまつというのはその後どういうふうになっているんでしょうか。 893 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 894 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 895 ◆文化振興課長(金原 功君) 陣屋につきまして、昨年度は特に予算的な支出はしておりません。今後の予定としましては、旧大浜警察署、陣屋、そして旧商工会議所を含めまして議論をしていくわけですが、あそこが都市再生整備計画の中にも位置づけられております。その辺の事業予定としては、18年からの整備予定ということですので、今後具体的なお話をしていくということの予定でございます。 896 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 897 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 898 ◆副分科会長(山口春美君) それで、商工会議所や警察の跡というのは、耐震調査等もやられて、一度伺ったような気もするんですが、商工会の方は大丈夫だということで結論出ていて、警察の方も大丈夫でしたか。 899 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 900 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 901 ◆文化振興課長(金原 功君) 済みません、227ページの報告書の中の旧商工会議所活用事業という中でございますが、まず旧商工会議所につきましては、耐震上特に問題がないということでございました。旧大浜警察署については、もう耐震上は問題があることが明らかでありましたので、構造的な調査、いわゆるそれが木造なのか、鉄筋なのか、その辺の構造的な調査を昨年は実施をいたしました。  以上でございます。 902 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 903 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 904 ◆副分科会長(山口春美君) それでどうだったの。結論が単年度だから出ているんでしょう。 905 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 906 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 907 ◆文化振興課長(金原 功君) 旧商工会議所の耐震調査につきましては、特に構造上問題ないという結論でございます。大浜警察署につきましては、構造調査でございますので、どの棟がどういった構造になっておるかということの結果はいただいております。  それに基づきまして、今後はどういった補強をしていくかということの具体的な作業に入ってまいる予定でございます。 908 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 909 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 910 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 911 ◆副分科会長(山口春美君) 223ページのところで、視聴覚ライブラリーの維持管理で機器修理ということで15万円ですけども、実際にライブラリーの利用状況も含めて、今後のあり方についても伺いたいと思うんですが、いかがでしょうか。 912 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 913 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 914 ◆生涯学習課長(久田建夫君) ライブラリーの維持管理という形で、修理費で15万4,287円ございます。今現在、ライブラリーにつきましては16ミリフィルムだとか、ビデオだとか、そういう部分の借りられる方はごく減ってきました。それで、今DVDだとかそちらの方に変わってきております。それで、私ども、各、今学校につきましては、かえってライブラリーが持っている機材よりも、学校の方がずっといいプロジェクターだとか、そういうものをお持ちになっております。それで、以前は学校指導室の方でビデオを編集作成をしておったわけですが、そういう活動も今現在されておりませんので、今のところもう機器を補充したりという形は考えておりません。  以上でございます。 915 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 916 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 917 ◆副分科会長(山口春美君) じゃ、文化会館までかぎをかって、ずっと保管するという状況が今後続くのでしょうか。何らかの形で、補助金もらっている事業だから、なかなかいじれないというのもあるのかもしれませんが、打開策や活用方法についても考えていかなければいけないんじゃないかと思うんですが、どうなるんでしょうかね。 918 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 919 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 920 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 今、補助金は一切ございません。そういう形で補助金もございませんので、実際に今後につきましては、先ほど言いましたDVDだとかいろんな部分でまたいろんな機材を入れていくということになりますと、膨大な金になってきます。そういう部分で、先ほど言いましたように、学校の方でそれぞれいい機材を入れてみえる部分がございますので、そちらの方で御利用いただくように、私ども、市民の方の利用もございます。それで、市民の方というのは公民館だとか、そういうところで利用される方については、何とかプロジェクターもお貸ししております。今実際に使われるのは、プロジェクターが一番多く使われておりますので、今もう16ミリ映写機だとか、そういうのはほとんど利用が本当に少数しかございません。ただ、そういうものを直していく機材もだんだん減ってきておりますので、だんだん文化財的な機器になってきたという部分で、民俗資料という形で保管はしていきたいというふうには思っております。 921 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 922 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 923 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 924 ◆副分科会長(山口春美君) 文化会館もそうですが、芸文ホールもそうですが、ピーアンドピーが委託を受けて、それぞれ2,000万近く、合計4,000万を超える委託料としてやっています。本当に碧南のこういう開館行政は民間頼みだなというふうに思うんですが、私は一定の機材をいじれる方、音響等をいじれる方の育成というのも一方では必要ではないかと。市民とともに演劇やら何やら相談相手になっていくプロフェッショナルとしての市の生涯学習行政というものを考えたときに、こういうふうに委託ばっかでいいのかなというふうに思うんですけれども、実際にピーアンドピーの委託料というのは、合わせて4,000万を超えるということは御認識のとおりだと思うんですけども、いかがですか。 925 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 分科会長、生涯学習課長。 926 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生涯学習課長。 927 ◆生涯学習課長(久田建夫君) 今の舞台照明、音響、いろんな部分では、昔の機器と違いまして、かなり熟読した知識がないとさわれません。そういう部分で職員がやるというのは大変難しい話ですし、私ども、見ておりますと、市民の皆さんとヒアリングをきちんとされておりますし、案外ピーアンドピーの職員はそれなりに仕込まれておりますので、市民からはすごく好評な状態でやられておるというふうに私は思っております。 928 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 929 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。
    930 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 931 ◆副分科会長(山口春美君) 無我苑についてですけれども、ことしはハイビジョンをやめて展示室にしていくという方向で、新たな展開が計画されているんですけれども、私は哲学のたいけん村ということでいろいろ発足時から問題があったんですけども、梅原さんが意図してみえる9条の会、これをやっぱりきちっと踏まえた上で私は9条の会のポスターを張るなり、あるいは私は1つは憲法については大きな哲学だと思うんです。憲法を守るということで位置づけて、そういう施設への企画を一度やってもらえたらどうかなというふうに思うんですが、高浜のかわら美術館が無言館の絵画を展示されたときに過去最高の人が入ったということで、本当に良識ある方向、それから平和を守る方向というのは、みんなやっぱり探してもここに訪れることがあると思うんです。なかなか積極的な提案がされていないようですけれども、無我苑については梅原さんの意向をぜひ受けとめて、そういった企画等はされていくべきだというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 932 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 933 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 934 ◆文化振興課長(金原 功君) 当然、名誉村長の梅原先生の意見をお聞きしながら、企画運営等やっておるわけです。その中で9条会、その辺のお話は特に出されておりませんし、そういう意味では今無我苑はハイビジョンギャラリーを今年度改修しまして、もう既に企画展示も始まったわけですが、その無我苑にふさわしい展示を行っておるというふうに認識をしております。よろしくお願いいたします。 935 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 936 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 937 ◆副分科会長(山口春美君) 給食問題ですけども、成果報告書の254ページ、基本設計委託ということで約600万の予算がつきました。15年度決算の中で到達した中身というのはまだ見せていただいていないように思うんですけれども、具体的にどうなっているんでしょうか。 938 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 939 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 940 ◆庶務課長(神谷醇子君) 先ほど、分科会員さんから申されましたように、基本設計の方ができ上がっております。その中でまだ厨房機器、それから一般の設備機器等は今後煮詰めていくということで、全体の基本の面積等は基本設計に出ているわけですが、そのあたりが実施設計との、採択されている予算との調整がございまして、それを今年度実施設計の中でそのあたりを調整して進めるということで今やっております。 941 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 942 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 943 ◆副分科会長(山口春美君) 私は推進する立場ではないんですが、少なくとも15年度決算で予算執行された部分の成果をきちっと明らかにするという点で、まだ報告されていないですよね、基本設計の中身は。 944 ◆庶務課長(神谷醇子君) 分科会長、庶務課長。 945 ◆分科会長(鈴木みのり君) 庶務課長。 946 ◆庶務課長(神谷醇子君) はい、まだ報告はさせていただいておりません。 947 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 948 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 949 ◆副分科会長(山口春美君) 美術品の購入もそうですけれども、買いましたよというこの文面だけで、やっぱり成果の披瀝というのはきちっとしていただかないと、お互いの、執行部側と議員の側との認識の違いが出てきますので、美術品なんかもぜひこういうところに持ち込んでいただいて成果を示していただきたいと思いますし、必ず単年度で終わったものについては、責任持って成果を報告していただくという形で、もしそういうものがまだほかにもあれば、軌道修正していただいて見せていただきたい。哲学の小径の詳細設計についても見せていただいていないような気がするんですけども、どうでしたか。 950 ◆文化振興課長(金原 功君) 分科会長、文化振興課長。 951 ◆分科会長(鈴木みのり君) 文化振興課長。 952 ◆文化振興課長(金原 功君) 美術品購入につきましては、今年度になりまして、6月の文化会館で1週間お披露目をさせていただきました。もう一つ、無我苑の詳細設計につきましては、おっしゃられたとおり、議員の皆さんに御披露をしておったということはありませんので、今後はそういったことも心得てやっていきたいと思います。よろしくお願いします。 953 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 954 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 955 ◆副分科会長(山口春美君) 哲学の小径の方は、用地買収についてはなかなか難しいのであきらめられたということなんですけれども、そこまでのことは私、地元議員としても聞いているんですけども、あと、地元議員にも何の説明もなく、こうやって設計が完了してもほかってあると、これは本当に失礼な話じゃないですかね。ぜひ早急にきちっと示していただきたいと思います。 956 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 957 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 958 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 959 ◆分科会員(生田哲也君) 250ページ、ここに碧南市新体操発表会実施事業とあるわけですが、先ほどは私が質問しました彫刻も含めてでございますが、過去新体操のまち碧南、あるいは彫刻のあるまち碧南と、こういう大きなキャッチフレーズの中で、職員さん、大変な時間と労力、あるいは費用を使ってその事業を進めてみえたわけです。ここのところ、余りそういった積極的な声も聞こえてこないようだし、この辺は市長さんとしての政策の多少ちょっと変更というのか、そういう部分があるのかなという気がしておるんですが、せっかく市長さん、お見えになるので、ちょっとその辺をお伺いしたいなと思いまして。 960 ◆市長(永島 卓君) 分科会長、市長。 961 ◆分科会長(鈴木みのり君) 市長。 962 ◆市長(永島 卓君) 今のお話ですけども、基本的には今年度から選挙公約であります57項目の実現に努力するというのが基本でありますけども、その中で今文化スポーツ関係につきましても、いわゆる市民の方の御理解をいただきながら、より早く実現に努力してまいりたいという考え方であります。これはバランスとコンセンサスがなければ、なかなか、幾ら掲げておりましても、実現は難しい面もあるものですから、まず市民の皆さん方、市議会の皆さん方の御理解をいただきながら、進めていくというのが考え方でございます。 963 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 964 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 965 ◆分科会員(生田哲也君) せっかく本当に職員の皆さん、この2つの事業をするに当たっては、もう関係者の方との折衝だとか、大変な努力をされ、時間も使い、碧南には新体操があるんだ、彫刻があるんだと、そんな形でやってみえたわけですけども、特に彫刻なんかですと、すぐに成果の出るもんじゃない、やはり10年、15年、20年、そして初めて市民から評価を受けるような形じゃないかなと思うんですけれども、せっかくここまで来たことですので、できれば継続、今までの職員の皆さんの努力をむだにすることのないような形で成果が上がっていければなと思っております。一応お話としてそんなふうに思いましたので。 966 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 967 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 968 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 969 ◆副分科会長(山口春美君) これで私は一般会計の質疑は終わるんですけれども、3つに分科会、分かれていますので、トータル的な見解というのはなかなか言いにくいところなんですが、改めて討論で言っていきたいと思うんですが、少なくともこの福祉教育の分野でもかねがね言いました給食センターの問題も、プールの問題も、次世代育成の問題も、本当に市民参加が希薄になっているということで本当に残念でたまりません。ほかにいっぱい努力もされて、よそよりも進んでいる施策もいっぱいあるというふうにはもちろん思っていますけれども、そういった基本的な市民の目の高さでと言われる市長の公約とは裏腹に、本当に市民置き去りの方向で大きな骨となる部分の施策が進められようとしていることから考えても、残念ながら反対せざるを得ないので、そのことを表明したいと思います。 970 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 971 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、これにて歳出の質疑を終結いたします。  なお、本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。  これより採決をいたします。  本件は、原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 972 ◆分科会長(鈴木みのり君) 起立多数であります。  よって、認定第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  この際、暫時休憩いたします。                            (午後 4時 53分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 5時 5分 再開) 973 ◆分科会長(鈴木みのり君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  付議事件(2)認定第2号「平成15年度碧南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  歳入歳出まとめて説明を求めます。 974 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 975 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 976 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) ただいま議題となりました認定第2号、平成15年度碧南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、過日の本会議において助役より御説明申し上げたところですが、若干補足説明をさせていただきます。  平成15年度の国民健康保険の加入状況につきましては、平成16年3月31日現在で1万1,029世帯、2万3,875人でごさいます。前年度と比べ、世帯では390世帯の増、加入者では408人増加いたしました。内訳といたしまして、年間平均者数で一般被保険者が1万4,986人で前年より365人の増加、退職被保険者は3,085人で前年より292人の増加、老人被保険者は5,672人で57人の減少であります。年度末における年齢階層別構成割合は、ゼロ歳から19歳が14.8%、20歳から59歳が37.3%、60歳以上が47.9%で、70歳以上の被保険者は26.2%となっております。国保の高年齢化が顕著になっております。  次に、医療費の療養給付費の状況でございますけども、一般被保険者が24億8,561万円余、前年対比が18.4%の増でございます。退職被保険者が10憶9,831万円余、前年対比は24.4%の増でございます。老人被保険者が35億6,810万円余、前年対比は0.5%の増となっております。14年度は会計上11ヵ月分の支払いでありましたので、その影響と診療報酬の引き下げがありましたので、総額が低くなったものに対し、15年度は12ヵ月分の支払いとなったことにより増となったものであります。  また、1件当たりの医療費につきましては、一般被保険者が1万8,508円、対前年度比は1.3%の増、退職被保険者が2万585円、前年度対比は0.7%の減、老人被保険者が2万7,696円で、前年度対比は3.9%の減となっております。  以上、簡単でございますけども、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 977 ◆分科会長(鈴木みのり君) 説明が終わりました。  これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。 978 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 979 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 980 ◆副分科会長(山口春美君) 国保の大改悪があって、医療の改悪があって、その影響を受けている会計です。それで、市としては15年度から弱者減免を新たに発足させられました。その減免件数を15年度実績を教えてください。 981 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 982 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 983 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 15年度の減免実績でございますが、合計で件数としては962件、金額といたしまして合計で551万900円となっております。  以上でございます。 984 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 985 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 986 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 987 ◆副分科会長(山口春美君) 老人だとか母子だとか、それぞれ分けては掌握されてみえないんですか。 988 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 989 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 990 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 碧南市国民健康保険税の条例施行規則第4条第1項にございまして、第1号は市民税、固定資産税の減免を受けた場合でございますけど、これはゼロ、第2号の災害等でございますけども、これが1、第3号は前年所得が300万以下ということでございますけども、これが2、第4号が第3号と同じだが失業によるということで、これが12、第5号は生活保護でございますけども、これが10、第6号は拘禁、拘留でございますけども、これが14、第7号で65歳以上低収入世帯ということで、これが327、8号が障害者医療低所得世帯ということで、これが313件、それから9号は精神障害者医療低所得世帯ということで、これが65件、第10号は母子家庭等医療低所得世帯ということで、これが213件、11号はその他の特別事情ということで5件、合計が962件でございます。  以上でございます。 991 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 992 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 993 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 994 ◆副分科会長(山口春美君) 頑張って新たな制度もつくっていただいたんですが、例えば岡崎なんかだと、非課税世帯は上限設けず、非課税ということで上限があるわけですから、すべて均等割が2分の1になっている制度になっています。それで、この65歳以上は327ということですので、岡崎のレベルでいえば、まだまだ該当者があるわけで、ほとんど年金生活者は非課税ですので、さらなる努力を仰ぎたいところなんですが、そういうことはカウントしてみえないわね。外れた人というのは、65万ということで外れた人というのはカウントされていないわね。 995 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 996 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 997 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 第7号でございますけども、これは対象者としては456名ございます。そのうちの件数としては327上がっているということでございます。よろしくお願いいたします。 998 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 999 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1000 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1001 ◆副分科会長(山口春美君) 年間の収入が全員65万円以下ということで、非課税世帯は全部網羅できるということなのかしら。だから、岡崎の制度と変わらないということですか。年金収入も65万の中に入るんじゃないの。 1002 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1003 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1004 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) それで、一応先ほど申しました対象者456名の中に全員が網羅しているというふうに解釈しております。  以上でございます。 1005 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1006 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1007 ◆副分科会長(山口春美君) ごめんね。前年度中の収入が全員65万円ということは、年金生活者は全員網羅できる岡崎の制度と引けをとらないということになるんでしょうか。年金の額も含めてこの65万の中に反映されてしまうんじゃないですか。ちょっと私、勉強不足でごめんなさい。確認だけしたいと思って。 1008 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1009 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。
    1010 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 65万の中には、私どもすべて全員把握しております。年中の収入が全員65万円以下の場合ということで把握しております。  以上でございます。 1011 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1012 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1013 ◆副分科会長(山口春美君) ごめんね。だから、年金生活者は、さっき65歳以上の方が47.9%、70歳上の方が26.2%ということなので、非課税世帯というのは相当数お見えになると思うんです。456名だけではないと思うんです。だから、年金も65万の収入の中に入ってしまうので、岡崎市は非課税ということで基準を設けてみえるので、その以下の人たちはみんな2分の1になるんです。そういう制度なんです。碧南市は65万ということでボーダーラインを引いているので、327ということでとどまってしまったというふうに思うので、一度岡崎のものも勉強していただいて、まだ発足したばかりですけれども、さらに非課税の人たちの救済に向けて、65万円の撤廃をするように願いたいと思うんですが、そういう解釈でよろしいですか。 1014 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1015 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1016 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 岡崎のを勉強いたしまして、検討したいと思います。  以上でございます。 1017 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1018 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1019 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1020 ◆副分科会長(山口春美君) それで、この1年間の間に短期保険証の発行数、あるいは資格証明書の発行件数についてはどれだけだったんでしょうか。 1021 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1022 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1023 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 平成15年度中でございますけども、被保険者資格証明書ということで、対象世帯数は62、それから短期被保険者証ということで対象世帯数は292でございます。  以上でございます。 1024 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1025 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1026 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1027 ◆副分科会長(山口春美君) 前任者は、資格証明書については本当にごく悪質な場合を除いては発行しないんだということで言ってみえて、いつの間にやら62人も発行されてみえるんですが、悪質ということで認定された上での発行なんでしょうか、残念ながら。 1028 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1029 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1030 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 先ほど申し上げましたのは対象世帯数でございまして、資格証明書の発行枚数は15年度中は実質ゼロでございます。 1031 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1032 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1033 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1034 ◆副分科会長(山口春美君) 資格証明書は発行していないということですか。 1035 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1036 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1037 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 対象は62世帯ございますけども、しかし、今のところ交付枚数としては出していないということでございます。 1038 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1039 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1040 ◆副分科会長(山口春美君) そうすると、保険証は郵送なんかで直接届けているということですか。 1041 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1042 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1043 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 8月31日までのやつは今持っております。それから、9月1日からのやつが対象になる、切りかえになりますので、そういうふうになっております。  以上でございます。 1044 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1045 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1046 ◆副分科会長(山口春美君) 前任者が多分答えてみえると思うんですが、毎年自治体キャラバンということでかなり専門的な調査に応えていただいているんですけども、これでいうと、昨年度は87件、資格証明書を2003年の6月1日時点で発行していることになっていますが、発行していないということでよろしいんですか。そして、8月31日までは少なくとも保険証が届いていないということは、その人は何も保険に類するものは手元にないということで、一たん病気になったら医者にかかることができない状況にさらされていると思うんですが、違いますか。 1047 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1048 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1049 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 医者にかかった場合は10割負担と、こういうことになっております。 1050 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 分科会長、福祉部長。 1051 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉部長。 1052 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 先ほど答えましたように、対象については昨年の6月1日では87、対象があるんですけども、現実には出しておるのが2例出しております。それは、いわゆるうちは指導対象にしておるということで、来ていただいたり、お願いしたりしておって、そういうふうになりますよというようなことをやったりして説明をしておると、そういう対象としてとらえております。ですから、発行については、現実には対象発行数は抑えてあります。 1053 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1054 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1055 ◆副分科会長(山口春美君) そうすると、やっぱり保険証も渡っていないし、資格証明書も渡っていない方が、その時点でいうと85名お見えになるということですか。87名のうち2名は資格証明書が発行されていて。 1056 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1057 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1058 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 8月31日までには全員のものは渡っておりますけども。 1059 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1060 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1061 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1062 ◆副分科会長(山口春美君) じゃ、今後、9月からの分も今までどおり、とりあえず郵送等でお届けするんですか。 1063 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1064 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1065 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) それは納税相談をさせていただきたいと、このように思っております。 1066 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1067 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1068 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1069 ◆副分科会長(山口春美君) 本会議での説明で、市民病院で収入未済額が相当出て、処理をされたということが報告されているんですけども、国保の加入者で結局医療費の方が払えない方というのが、市民病院でもそういう形で具体的にあらわれてきていると思うんですが、市民病院とは接点を持って話をしてみえるんですか。 1070 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1071 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1072 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 病院で医療費を払っているかどうかは、私どもはちょっと把握はしていないんですけども。 1073 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1074 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1075 ◆副分科会長(山口春美君) 相次ぐ医療費の自己負担の引き上げで、限度額も大幅に引き上げられた中で、なかなか生活に困窮している人たちが医療費が払えなくて、市民病院でも分割納入などの相談に乗っていただいたりしている方が多数お見えになるというふうに思うんです。保険税の減免制度というのも一方ではやらなければいけないんですが、最近は医療費の方も減免制度、国の制度では、一方では憲法25条の生存権を守っていく立場から、どんな制度でも減免制度がついているんですが、医療費の方の減免制度についても、弥富だとか知立なんかでもやっていくという方向が示されています。その辺は重々御承知なんでしょうか。医療費の減免制度についてもやはり考えていかなければいけないんじゃないかと思うんですが。 1076 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1077 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1078 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) そういうような動きがあるということは聞いております。 1079 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1080 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1081 ◆副分科会長(山口春美君) ぜひ検討していただいて、医療費の方も減免制度を持っていただきたいと思うんですが、271ページのところに収入未済額ということで約5億近いお金が出ています、未納で。この内訳については何件で、例えば法定減免の、4割、6割減免の方が何人見えるだとか、保険額の幾らから幾らまでの人が何人見えるだとか、そういった分析なんかはされてみえるんでしょうか。これいつも言うことなんですけども、やっぱりきちっと支払い能力に合わせて保険税が設定されているかどうかの1つの目安にもなるので、それは確認する必要があると思うんですけれども。 1082 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1083 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1084 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 不納欠損につきましては、国民健康保険税の関係、件数は333件で、金額は2,654万5,357円でございます。それから、低所得者の軽減でございますけども、これにつきましては、15年度、6割軽減が、医療の関係の世帯数は1,969世帯、被保険者数は3,029、軽減額が6,973万5,420円。それから、介護の方は、世帯数が607で、被保険者数は701、軽減額は333万円でございます。4割軽減の方でございますけども、これは医療の方の世帯数が420、被保険者数は1,202、軽減額が1,557万6,600円、介護の方の4割軽減でございますけど、これの世帯数が197、被保険者数は278、軽減額が81万7,440円でございます。以上でございます。 1085 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1086 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1087 ◆副分科会長(山口春美君) だから、未納の人の中にそういう法定減免の方というのは、本当に所得が低い方で、そういう方が入っているのかどうかということや、実際に減免の対象になるような人がいるのかどうかということも精査していただきたいというふうに思いますので、未収額についての分析等、また次回この予算の審査だとかあらゆる機会に聞いていきたいと思いますので、そういう分析をきちっと持った上でやっていただきたいなというふうに思いますので、これは要望しておきたいと思います。 1088 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1089 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1090 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1091 ◆副分科会長(山口春美君) それから、歳出の方ですけれども、出産育児費ということで283ページにあります。それで、一般質問でも受領委任の話が出ていましたけれども、今、一方では市民病院で産婦人科の入院が激減しています。なぜかといったら、やっぱり市内の産婦人科医が一生懸命やっていて、なかなか施設も充実しているところで、しかも働いている女性にとっては夜の診察も可能だということで、市民病院は午前中の診察しかできませんので、その点でも非常にデメリットが抱えてあるわけで、そういう意味では、例えば受領委任を市民病院の施策として市民病院に限ってはやっていけるということも、脳ドックもなかなかできんできんと言いながらも、市民病院で結局やっていただくようになりましたし、この出産手当金の受領委任についても市民病院との間でやって、それで他の病院との格差をつけて入院をふやしていくという1つの施策にもなると思うんです。できれば、私、すべての病院でやるべきだと思うんですが、少なくとも市民病院では調査のケースワーカーも見えるし、できるんじゃないかというふうに思うんですけども、そういうことは検討されないんですか。 1092 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 分科会長、福祉部長。 1093 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉部長。 1094 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 本会議でもお答えさせていただいたように、これについてはなるべくできるような形でうちも考えていきたいとは思っています。ただ、特定のところだけ先に動くとかいうことについては問題もあろうと思っていますので、よく協議してから考えていきたいというふうには思っております。 1095 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1096 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1097 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1098 ◆副分科会長(山口春美君) 285ページの介護納付金で介護の2号保険者、64歳未満の方の保険料なんですが、国で引き上げの動きなんかもある中で、以前の予算委員会でも引き上げのことが示唆されているんですけれども、実際には未納額なんかは、64歳以下の方の介護保険料の未納分というのはあるんでしょうか、どれだけ。 1099 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1100 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1101 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) ちょっと私ども、資料がございません。  以上でございます。 1102 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1103 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1104 ◆副分科会長(山口春美君) 271ページの介護納付金の現年課税分ということで33万6,000円が、滞納繰越分が228万あって、その上の現年分が33万あるんですが、これは何人分ということになるんでしょうか。わからんかね。これが滞納分だよね、2号保険者の。わからんかったらいいわ。
    1105 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1106 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1107 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 済みません、ちょっとわかりません。押さえておりませんで、済みません。 1108 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1109 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1110 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1111 ◆副分科会長(山口春美君) 国保の関係は本当に命と健康を守るはざまに立っている制度なので、特に支払い能力を超えた不況の中で大変な思いをしてみえる方がたくさん見えるので、一層の医療費の減免制度なども含めてやっていただきたいなというふうに思いますが、この繰越金も莫大な繰越金を抱えているという中で、さらに保険料の引き下げなどについても着手をしていただきたいなというふうに思います。  それで、ここの290ページです。実質収支額で4億5,000万の黒字となっていますので、ぜひそのことも、それから基金もいっぱいありますので、検討していただくように要望して、この議案には反対です。 1112 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1113 ◆分科会員(杉浦和彦君) 分科会長。 1114 ◆分科会長(鈴木みのり君) 杉浦分科会員。 1115 ◆分科会員(杉浦和彦君) 不納欠損と、それから収入未済額のことについて先ほどから何度も山口さんがおっしゃっていたんですけれども、私も非常に心配しているのは、本当に困っている方ならばやむを得ない部分もあるんですけどが、これ実質的にはどういう形で処理をしていらっしゃるのかなという疑問があってしようがないんですよ。というのは、ある意味じゃ、安易に資格証明書を出してみたり、あるいはいろんな方法、もちろん病気になった人たちはどんなことがあっても、さっきのお話の中にもあったように、生存権の問題もありますから、お医者さんは、銭がないからあんたは診てあげませんとは言わないわけですけれども、いずれにいたしましても年々歳々少しずつふえてきているんです。未済額もふえている。この決算年度の場合だと79.6%でしょう、収入率が。  それで、前年度対比といたしましても96%、そういう形ですし、それから、不納欠損処分が、さっきおっしゃったように、333件の2,654万5,000円という形で来ているわけです。その辺の考え方は、一方では今一番最後におっしゃったように、4億5,000万もの黒字というか、黒字と言っちゃあ申しわけないのかもしれないけども、そういうものを持っている傍ら、こういう形で出ていって、それをある程度放置しておくというのは、私は問題だと思います。このことについては監査委員さんの監査の意見書の中の41ページのところにも指摘をされていますけど、私は、担当者としてはどういうお考えをお持ちなのか、一遍聞きたいなと思っているんです。 1116 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 分科会長、福祉部長。 1117 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉部長。 1118 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 今、杉浦分科会員がおっしゃられたことで、私どもの今のそれについての大きな考え方ですけども、不納欠損については、先ほど申されましたように、2,600万ほどあって、それについての収納率は79.5%と、そういうことです。1つ見方を変えて、現年分と滞納されている分と2つの見方がありまして、現年分ですと93.17%という収納率を持っています。これは県下で国保の関係では5位に当たります。そういう点では私どもとしては、それなりに努力している部分は数字としてあらわれているかなと思っています。  それから、滞納分については、これは17.65という収納率がありまして、これは県下では1位なんです。そういうことでは、私どもとしては、努力は県下のほかの市に比べてもやっておる方じゃないかなということでは思っておるわけです。ただ、全体としまして、傾向として今だんだんこういう不納になっていく人が多い傾向があるものですから、それが放置されていいとは思っておりませんけども、国保の推進員等で回る中でこういうこともやっておりますし、どうしても破産ですとかできない人もお見えになるもんですから、そういう点ではおっしゃられることを基本にしながら、気持ちとしては、先ほど言いましたような数値の中で動いておりますので、碧南市の国保がそういうものをほったらかしにしておると、そういう状況ではないということも御理解いただきたいなというふうに思っておりまして、努力させていただくように努めてまいります。 1119 ◆分科会員(杉浦和彦君) 分科会長。 1120 ◆分科会長(鈴木みのり君) 杉浦分科会員。 1121 ◆分科会員(杉浦和彦君) 監査委員さんからもそういう意見が出ているということを本当に肝に銘じていただきたいというのか、そして、できるだけいい方法を編み出していただきたいなと。一方では余り、私は安易に資格証明だとか、やれ何だとかいうことじゃなくして、本当に困った人には、別な意味合いでの生活保護的な意味合いでのことはいいことですけれども、一度本当に考えていただきたいなと、こんなふうに思っております。これからも努力をし続けてください。お願いします。 1122 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 1123 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は、原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 1124 ◆分科会長(鈴木みのり君) 起立多数であります。  よって、認定第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 1125 ◆分科会長(鈴木みのり君) 付議事件(3)認定第3号「平成15年度碧南市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  歳入歳出まとめて説明を求めます。 1126 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) 分科会長、国保年金課長。 1127 ◆分科会長(鈴木みのり君) 国保年金課長。 1128 ◆国保年金課長(平尾三千夫君) ただいま議題となりました認定第3号、平成15年度碧南市老人保健特別会計歳入歳出決算につきましては、過日の本会議で助役から御説明申し上げたとおりですが、若干補足説明をさせていただきます。  平成16年3月末現在の老人保健の受給者は7,561人で、前年度末より296人減っております。また、市の人口7万943人に対する受給割合は10.6%であります。  平成14年10月から老人保健制度の改正がありまして、対象者は5年をかけて75歳以上となったため、今後は平成19年9月まで減少していくこととなります。また、老人保健の医療費総額は45億4,142万円余で、前年対比2.9%の減となっております。また、1人当たりの平均医療費は58万8,115円で、前年対比0.7%の減となっております。  以上、簡単でございますが、補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 1129 ◆分科会長(鈴木みのり君) 説明が終わりました。  これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。 1130 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1131 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1132 ◆副分科会長(山口春美君) 監査委員の意見書の中の75ページに老健の特別会計の年度比較というのが示されています。13年度をベースにした場合に、14年、15年で大幅に医療諸費が下がっていると、これらはすべて改悪による対象人員の追い出し、あるいは自己負担の増額、あるいは受診抑制という形で本当に高齢者の皆さんの医師の診察を受けるという権利が剥奪されているなというふうに思わざるを得ません。そういうことも含めて本当に今焦眉の課題の高齢者への手厳しい医療改悪の会計そのものだということで、私は反対します。 1133 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 1134 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は、原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 1135 ◆分科会長(鈴木みのり君) 起立多数であります。  よって、認定第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 1136 ◆分科会長(鈴木みのり君) 付議事件(4)認定第6号「平成15年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  歳入歳出まとめて説明を求めます。 1137 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1138 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1139 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) ただいま議題となりました認定第6号、平成15年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定については、過日の本会議におきまして助役から御説明がありました。特に補足説明はありませんので、よろしくお願いいたします。 1140 ◆分科会長(鈴木みのり君) 説明が終わりました。  これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。 1141 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1142 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1143 ◆副分科会長(山口春美君) 323ページの歳入の3款2項1目の雑入で48万円余の計上がありますけれども、これはどういうものでしょうか。決算書の323ページです。 1144 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1145 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1146 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 愛知看護専門学校の学生さんをお受けしておりますので、その実習費用の謝礼という形で入っております。 1147 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1148 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1149 ◆副分科会長(山口春美君) 何人分ということでしょうか。 1150 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1151 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1152 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 申しわけありません。何人分というよりも、6回に分けて、3人いらしたり、4人いらしたりですので、申しわけありません。人数の細かいところは把握しておりません。失礼いたしました。 1153 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1154 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1155 ◆副分科会長(山口春美君) 何か単価が決まっていて、それに掛けてする。今回初めてでしたよね。 1156 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1157 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1158 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 学生1人1日1,500円の単価で訪問看護実習委託料という形で入っております。 1159 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1160 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1161 ◆副分科会長(山口春美君) これで自己負担分というのは、未済額というのはないんでしょうか。いろんなケースで高齢者の方が見えると思うんですが、自己負担が支払えない方、未済額は全然載っていないんですけども、ないんでしょうか。 1162 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1163 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1164 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 私どもは、今のところ未済額はありません。 1165 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1166 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1167 ◆副分科会長(山口春美君) それは多くは家族の方と同居で、家族の方が介護してみえて、若い方たちが支払われる、こういうケースがほとんどなので、そういうふうになっているんですか。 1168 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1169 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1170 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 皆さんが御家族と同居という形ではありませんけれども、金額的に大きくないというのが1つありがたいかなというふうに思っています。一番大きい方でも1万2,000円ぐらいの個人負担ですので、ありがたいことに未済額はありません。 1171 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1172 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1173 ◆副分科会長(山口春美君) 実際の支払い方法というのは、その場で現金をいただいてくることになるんですか。 1174 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1175 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1176 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 私どもはお金の授受はできませんので、支払い明細をお持ちして、御家族の方がお支払いをしていただくという形をとります。 1177 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1178 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1179 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1180 ◆副分科会長(山口春美君) 325ページのところで食料費で3万4,200円ということで計上されているんですが、この内訳について教えてください。 1181 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1182 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。
    1183 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 私たちは2ヵ月に1度ほど医師会の先生方と訪問看護ステーション連絡協議会というのを持っております。それは私どもがお受けしている御利用者の方の状況説明ですとか、私たちの訪問看護ステーションの状況を御理解していただくために協議会を持っておりますので、そのときに使わせていただいていますお茶代でございます。 1184 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 1185 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は、原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 1186 ◆分科会長(鈴木みのり君) 起立全員であります。  よって、認定第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 1187 ◆分科会長(鈴木みのり君) 付議事件(5)認定第7号「平成15年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」の審査に入ります。  歳入歳出まとめて説明を求めます。 1188 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1189 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1190 ◆高齢介護課長(高橋正実君) ただいま議題となりました認定第7号、平成15年度碧南市介護保険特別会計決算のうち、高齢介護課所管の保険事業勘定について説明を申し上げます。  まずもって、恐れ入りますが、成果報告書に誤りがございましたので、訂正をお願いいたします。  成果報告書の340ページをお願いできますでしょうか。  歳入の1款保険料、1項の介護保険料の説明、第1号被保険者保険料のこの表中でございますが、下から2番目の滞納繰越分普通徴収保険料、賦課人数が218となっておりますが、162人の誤りでございます。162と御訂正をお願いいたします。  それから、まことに申しわけありません。もう1ヵ所ございます。成果報告書の348ページでございます。  歳出の3目居宅介護福祉用具等購入費の説明1に居宅介護福祉用具購入の内訳としまして腰かけ便座、入浴補助用具、特殊尿器の件数が表示してございます。このうち入浴補助用具の件数が91件となっておりますが、正しくは113件でございます。まことに申しわけありうませんでした。訂正をお願いいたします。  それでは、事項別明細書により説明をさせていただきますので、事項別明細書の328、329ページをお願いいたします。  歳入1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料、1節現年度分特別徴収保険料の収入済額は3億4,610万円余で、この賦課人数は1万858人分でございます。収納率は100%というものでございます。  次の2節現年度分普通徴収保険料の収入済額は6,003万円余で、賦課徴収人数は3,082人、収納率は95.6%で特別徴収との合計収納率は99.3%となっております。  なお、15年度賦課分の滞納者は143名で227万円余となっております。保険料賦課人数は普通徴収、特別徴収合わせて1万2,380人で、段階別の内訳を申し上げますと、第1段階、これが88人で、構成比は0.7%、第2段階は2,702人で21.8%、第3段階は6,078人で49.1%、第4段階は1,736人で14.0%、第5段階は1,776人で14.4%となっております。  続きまして、2款国庫支出金、2項国庫補助金、1目調整交付金は、介護給付費の5%を基準に第1号被保険者の高齢化率、所得水準の地域格差により国により調整して配分されるものでありますが、本市の場合は、14年度は介護給付費の3.5%であったものが、15年度は3.45%となっております。  歳入の説明は以上とさせていただきまして、次に歳出の説明に移ります。  338ページ、339ページをお願いいたします。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費につきましては、従前はこのうちの1目の居宅介護サービス等給付費、それから、3目でございます居宅介護福祉用具等購入費、それから、4目の居宅介護住宅改修等費、5目の居宅介護サービス計画等給付費において、要介護者と要支援者に対するサービスを、先ほど申しましたように、従前はそれぞれ項を別に予算計上していたものを15年度から合わせて予算計上しております。このため、1項全体の介護サービス等諸費の支出済額は19億4,163万円余で、前年度対比を申しますと2億2,242万円余の増、12.9%の伸びとなっておりますが、実質的な伸びは1億7,761万円余、10.1%の伸びというものでございます。  ここで主な介護サービスの給付費の実績を申し上げますので、恐れ入りますが、今度は主要施策成果報告書の347ページをお願いいたします。  まず、1目の居宅介護サービス等給付費の説明1、介護サービス等事業のうち、要支援、要介護合わせての実績を申し上げます。各サービスの合計では2万2,185件、給付費は10億2,693万円余で、前年度対比で1億4,234万円余の増、16.1%の伸びとなっております。主なものとしましては、訪問介護の給付費が伸びで10.0%、訪問リハビリテーションが134.6%の伸び、通所介護デイサービスでございますが、これが64.1%の伸び、短期入所療養介護が34.9%の伸びとなっております。一方で、訪問介護はマイナス24.6%となっております。  次に、成果報告書348ページをお願いいたします。  5目、最下段になりますが、居宅介護サービス計画等給付費に係るケアプランの作成件数は1万653件、決算は8,996万円余で、前年度対比で要介護、要支援を合わせての件数は14.3%の増、金額で29.0%の伸びとなっております。件数の伸びに加えまして、15年度からはケアプラン作成に対する介護報酬が引き上げられたことによる伸びでございます。  それから、成果報告書の349ページ、2項1目高齢介護サービス等費に係る事業件数は1,516件となっておりますが、これの所得階層別の内訳を申し上げます。生活保護世帯が101件、老齢福祉年金受給者が19件、それから市民税非課税世帯が1,051件、その他一般世帯が345件となっております。  それから、また申しわけありません。予算書の事項別明細書に返りまして、340ページと341ページをお願いいたします。  3款の財政安定化基金拠出、1項1目19節の支出済額は235万円余で、前年度対比で約5分の1となっております。この拠出金は3年を単位とする運営機関の介護保険給付費の見込み総額に国が算定する拠出率を乗じて算出するものでありますが、平成14年度までは拠出率が0.5%であったものが、15年度からの3年間は0.1%に変更されたことによる減であります。  それから、4款の基金積立金、1項1目25節積立金の支出済額は4,846万円で、前年度対比で2,876万円の増となっております。これは第1号被保険者保険料で賄うべき給付費の余剰金を介護給付費準備基金に積み立てたものであります。  以上で認定第7号、平成15年度碧南市介護保険料特別会計の保険事業勘定の決算の説明とさせていただきます。  なお、次の在宅ケアセンター所管のサービス事業勘定につきましては、補足説明はございませんので、よろしくお願い申し上げます。 1191 ◆分科会長(鈴木みのり君) 説明が終わりました。  これより歳入歳出まとめて質疑に入ります。 1192 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1193 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1194 ◆副分科会長(山口春美君) 成果報告書の340ページと決算書の329ページ、双方ですが、先ほど説明されたように、年金額が月額、普通徴収の1万5,000円以下の方については普通徴収ということで、毎年これでいくと100万円ぐらい滞納ができて、今まで480万、500万近い滞納ができているということなんですが、結局わずかな年金だけれども、現金収入があるということなんでしょうか。この中には低所得の減免制度の対象になるような人たちというのはあるんじゃないかというふうに思うんですが、そのことは精査されてみえるんですか。 1195 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1196 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1197 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、減免に対しては、私どもは介護保険料を決定するときに必ず減免の申し込み、これこれの世帯については減免の対象になりますという形で通知をしておりますので、これは減免は申請主義でございますので、あくまでも申請主義をとらせてもらっておるという状況でございます。 1198 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1199 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1200 ◆副分科会長(山口春美君) 不納欠損の46万というのは、具体的には中身はなんですか。329ページ。 1201 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1202 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1203 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これは不納欠損32人分でございまして、うち死亡した方が4人、それから、転出してしまった方が8人、それから、住所がはっきりわからなくなってしまった人が4人ということで、このうちの半分がそういう方たちであります。あとの方たちは、それぞれ借金があったりして払っていただけないというような状況でございます。 1204 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1205 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1206 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1207 ◆副分科会長(山口春美君) じゃ、年金は少ないけれども、現金収入があるという方がほとんどというふうになるんですか。大体介護保険の減免制度なんていうのは本当に使いにくい。減免制度の対応してみえる人、件数も後で発表していただきたいんですけれども、通帳まで見せるというところで、生活保護の扱い、本当じゃ100万以内ということを言っておらっせるけど、なかなか減免なんか受けられないです。本当にせっかく42万円以下の人はゼロというふうにしたのに、それを引き上げて、ちょっと件数言ってください。 1208 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1209 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1210 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、今おっしゃった通帳云々は、基本的には現金これこれがある方は、預金がある方は減免の対象になりませんという言い方はしておりますが、現実に通帳を見せよとかいうような、そこまでのことは正直言ってやっておりません。ただ、固定資産をお持ちの方については、税務に行けばわかりますので、そういったことは調査させていただきますが、現金云々は紳士的にやっておるということでございます。  それから、低所得者減免は成果報告にあるように46人でありまして、68万4,897円で、これの内訳を申し上げますと、まず3年間経過措置という形をとらせてもらっておりますが、従前の老齢福祉年金の受給者、42万円以下の対象の方が、引き続き行っておるものが17人で、減免金額で言いますと22万1,935円でございます。  それから、新たに80万円以下という規定を設けまして、それの減免の対象者が29人で46万2,962円というものでございます。 1211 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1212 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1213 ◆副分科会長(山口春美君) この中には普通徴収の方は見えないの。 1214 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1215 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1216 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 全員普通徴収でございます。 1217 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1218 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1219 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1220 ◆副分科会長(山口春美君) 3年間が過ぎて、ほっとプランの第2期に入っているわけで、その第2期の第一歩の数字が決算されたわけです。指摘をする前に顔が濁ったので、大分の誤差があるとうことは御存じだと思うんですが、人数も、それからそれぞれの介護、居宅施設合わせたものも相当高い見込みだったということがあらわれていますよね。そこは大丈夫ですか。そういうことですよね。ほっとプランとの数字との比較でいうと、1年目はわからないからしようがないんだというふうに盛んに言われましたけれども、2年目は3年間経過して今後の伸び率も十分見込まれた上で出されたんだけど、結局は給付額は大幅に、2億でしたか、予定よりも減っていますし、保険料は引き下げることができたということが証明されていると思うんですが、ほっとプラントとは比較してみえるわね、当然。 1221 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1222 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1223 ◆高齢介護課長(高橋正実君) はい、ほっとプランとは比較をしてございます。ちょっとお待ちください。 1224 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 分科会長、福祉部長。 1225 ◆分科会長(鈴木みのり君) 福祉部長。 1226 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 総論でほっとプランで私ども予定したものと実績を比べてみますと100.3ですので、3%の差、居宅サービスの部分で誤差はそれだけですので、かなり推計したものと似ておるというふうに考えております。 1227 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1228 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1229 ◆副分科会長(山口春美君) だけど、331ページ、ほっとプランではちゃんと3年間で今まで積み立てたお金を取り崩していくと、基金繰入金ということを予定されてみえる。800万も予定されていたのに、途中で結局ダブついて、800万、ゼロにしてみえる。こういうことも操作されて、しかも、さっき基金繰入金なんていうのは、ほっとプランの中には予定していなかったけれども、4,800万、繰り入れも計上されてみえる。これらは予想できない全くの黒字で、結局3年間通算すると介護保険料は引き下げろと私は一般質問でも繰り返し指摘をしたのに、そのまま取ったために、若干の引き上げもあったためにこういう結果になったというふうに思うんですけど。このまま行けば、今後の3年間も多分赤字にならずに済めばいいなというふうに思いますけれども、今後の見通しについてではいかがでしょうか。 1230 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1231 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1232 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、今おっしゃった15年度に積み立てたものは14年度の余剰金だということになりますので、1年おくれの積み立てということになります。  それから、今後の数字でございますが、先ほど居宅サービスについては部長の方から申し上げたんですが、施設サービスの伸びが当初予定したよりも伸びなかったということが、15年度は言えます。それは施設サービスにおきまして、介護療養型の医療施設の分が特に伸びが少なかったということで、数字でいいますと1億7,000万ほどの分が伸びていないということであります。これはどういうことかといいますと、市内で2つの医療機関が介護療養型の医療施設の病床数をふやすという計画を持っておりましたが、これがふえたのが現実には9月1日と、それから3月1日付で増床が認められたということで、現実には15年度の介護療養型の医療施設の実績が少なかったということが主なことでございます。 1233 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1234 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1235 ◆副分科会長(山口春美君) この施設サービスでいうと、ほっとプランでは老人福祉施設が3億4,000万、介護老人保健施設が4億1,000万、介護療養型が3億8,000万ということで、合わせて約10億ということで、こちらの決算の338ページを見ても10億円、ほぼ均等です。だから、特養や老健についてはこの予定どおりということなんですか。 1236 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1237 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1238 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、ほっとプランで計上しておりますのは、これは介護報酬の総費用でございまして、ですから、これには9割と、それから1割の分も入った数字でございます。  それから、決算で出ておるのは、9割の言ってみれば給付、大きく言いますと1割が本人負担で、9割が給付になりますので、9割の数字でございますので、一概に比較はできないということでございますが、総費用で言いますと、15年度の施設サービスの総費用が、介護療養型の医療施設だけで申しますと3億8,300万円余が2億2,000万円の実績だということで、ここでもう既に1億6,000万ほどの開きがあるという状況でございます。 1239 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1240 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1241 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1242 ◆副分科会長(山口春美君) 今後、こういうことを背景にしながら、碧南市のほっとプランに比較すれば、十分今のところは黒字でやっていけれる見通しを持ってみえて、基金の財源も持ってみえるわけですけども、一方で国の方が保険料の引き上げや自己負担分の2割、3割の引き上げ等を検討されているわけで、こうなればますます制度そのものが解体してしまう、弱者ばっかりが入っている介護保険ですから、これにはぜひもろ手を挙げてストップの声を挙げていかなければいけないと思うんですが、その点の見通しなんかについては、それぞれ所管としても、市長としても、議会としてもストップの立場で頑張らなければいけないと思うんですが、どうでしょうか。 1243 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1244 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1245 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 2割だとかそういった話は、案としては出たようでありますが、今のところ、まだ決定とかそういうこともございませんし、私の方の期待としては多分見送りになるだろうというような推測をしております。 1246 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1247 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。
    1248 ◆副分科会長(山口春美君) 介護サービスの事業勘定の方でそれぞれの民間も含めた介護サービスの事業者の方が、本当にどういう経営状況なのかというのは全く把握することができません。唯一直営のこの訪問介護の仕事だけがその検証ができるわけで、そういう意味では一番最後のところで1,200万の黒字を上げてみえるということで、どこのサービス業者もこの介護保険の中でそこそこやりくりができているというふうに認識できるのかなというふうに思うんですけども、その点はやっぱり直営でいろんな援助があるということからでしょうか、どうなんでしょうか。 1249 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1250 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1251 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 確かに直営で御支援があるというのは確かなことだと思います。人件費90%乗せていますので、私どもの訪問看護に行って、その療養費で職員の人件費、そのほかいろんなものをすべてやろうと思いましたら、とてもだと思います。だから、そういう意味では直営でやれているメリットは大きいかなというふうには考えております。 1252 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1253 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1254 ◆副分科会長(山口春美君) ここの中で高額介護サービスに該当する例というのはあるんでしょうか。高額介護サービスに該当して返還がされる自己負担分というのは、ここには出てこないんですけれども、実際に該当している方で、そういう対象者の方はお見えになるんですか。そこまでいかないんですか、サービス利用は。 1255 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 分科会長、在宅ケアセンター所長。 1256 ◆分科会長(鈴木みのり君) 在宅ケアセンター所長。 1257 ◆在宅ケアセンター所長(瀧川美知子君) 私どもは訪問看護サービス勘定だけでございますので、全体の高額となりますとちょっとわかりかねますが。 1258 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1259 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1260 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 高額の方は国保連合会にいろいろな給付の請求が参ります。その国保連合会がデータを持っておりまして、1人1人の分の給付費がどれだけあったかということをやりますので、ですから国保連合会の集計の中で出てくるというものでごさいますので、各事業所ではそういったものは出てまいりません。 1261 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1262 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1263 ◆副分科会長(山口春美君) 一般例として、訪問介護だけ目いっぱい取ったとしても、高額介護のレベルには達しない自己負担分ということが言えますか。 1264 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1265 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1266 ◆高齢介護課長(高橋正実君) これはそれぞれのサービスをどれだけ使うかによって変わってきますので、一概にこれこれだから対応になる、これこれだから対応にならないということとはちょっと違うかと思います。 1267 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1268 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1269 ◆副分科会長(山口春美君) 訪問看護の実績が前年度よりも大幅に減ったということで言われましたけれども、当然直営のこの件数も含めてですよね。民間の訪問介護のサービスがおくれているということなんでしょうか。 1270 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1271 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1272 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 昨年度、従前やっておった看護ステーションが1ヵ所休止をしております。そういったことが影響しておるのかなということは分析をしております。 1273 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1274 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 1275 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 1276 ◆分科会員(生田哲也君) ちょっとお伺いするんですけど、こんなお話を受けたんです。介護認定を受けるに当たって、市へ申請して、審査会でそれぞれの介護度、決まりますね。その方が、例えばひまわりさん、向陽さん、それから西端、そういうところへ入所の申し込みをすると。それで、ケアマネジャーも通じて、ケアマネジャーも細かいその方のプライバシーに関するいろんな細かい事項も提出すると。それで、面接もすると、しましたと。ところが、向こうさんは、じゃ、うちの一回審査会で話をしますということであったわけです。ケアマネジャーさんは当然審査を受けて入れると思っていたら、いっぱいで入れないという返事だったと。いっぱいで入れないのだったら、初めからそれわかっているわけです、そんな細かい資料を出さんでも。そうすると、そういう苦情をどこへ持っていったらいいのかということをちょっと相談受けたんです。  市としては介護認定をしますね。そうすると、あとはもう市は知らないというのか、ある程度そういった施設に対して指導だとか、あるいは聞き取りだとか、そういうことができる立場にあるのか、その辺がちょっと私がよくわからないものですから、ちょっとその辺教えていただきたいのだけど。 1277 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1278 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1279 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、市は、基本的には介護認定はしますが、個々の人の介護サービスを受けるに当たっては、基本的には施設側と個人契約という形になります。その個人契約の仲介に立つのがケアマネジャーでありますので、それに対して市が具体的にあなたはどういうとか、どういうサービスだとか、そういうことは具体的には口は挟みませんし、挟めないような状況でございます。  ただ、今おっしゃったケアマネジャーが施設入所を勧めて、施設入所ができないということは現実にちょっと、ケアマネジャーも市内の入所施設がどういう状況かは、状況は把握しておるはずですので、ちょっと聞いてみておかしいなという気はします。 1280 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 1281 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 1282 ◆分科会員(生田哲也君) ケアマネジャーさんも言われるのは、最初から入れないと言っていただければわかるけど、細かい資料、プライバシーの資料を全部出して、それで答えが満席だと、そういうことは、要はそれぞれの施設の都合で断わったり、入れたり、そういうことが許されるのかどうかということなんです。その辺の苦情をどこに言ったらいいのかと。 1283 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1284 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1285 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 必ずしも、当然施設にはかなりの待機者がみえます。例えば、市内の特養ですと、先日部会にも出たんですが、150ぐらいの待機者があったり、それから老人保健施設の向陽ですと80ぐらいの待機者があると、それから、ひまわりの方では十数名の待機者があるということは聞いております。  ただ、そういう中でも緊急度とか、どうしても家族が見えないとか、そういうような緊急度みたいなことも含めてまた優先順位が変わってくることもございます。ですから、そういう意味でケアマネジャーがそういう施設を紹介することはあるかもわかりませんが、ただ一般的、今の状況は、なかなか施設入所は簡単にはいかないというのが現状であります。  ケアマネジャーのケアプランの作成について問題があるということでしたら、在宅介護支援センターの方に言っていただければ、ケアマネジャーの研修も行ったりしておりますので、そちらの方でおっしゃっていただければ、苦情の相談は受け付けいたします。 1286 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。 1287 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1288 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1289 ◆副分科会長(山口春美君) 国保連合会で苦情の冊子を毎年出していますけれども、碧南に該当しているところがあるかどうかというのは、ちゃんとチェックされてみえますか。国保連合会でやるからいいんだということで市の窓口設置は拒否されてきたんですよ、皆さん。 1290 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1291 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1292 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 申しわけありません。細かいことは把握しておりません。 1293 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1294 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1295 ◆副分科会長(山口春美君) もしかしたら、市内の関連事業所に苦情が出ているかもしれないので、やはり国保連合会からの情報をキャッチしてしかるべき指導をするなり、国保連合会では指導まではとてもできないと思いますので。ほっとプランにはその苦情の対応も行うべきだということが明記されていましたよね。だから、ぜひそれも含めてお願いしたいなというふうに思いますけども。 1296 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1297 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1298 ◆高齢介護課長(高橋正実君) まず、ちょっと誤解のないようにお願いしたいんですが、事業所の指導については、愛知県の、要するに事業所はそれぞれ指定の認可がありますので、それぞれの事業所のまず指導は愛知県の仕事でございます。我々は、話があれば多少聞くことはできても、それ以上こうしなさい、ああしなさいということの指導までは、今現在のところ、市では権限ございません。 1299 ◆分科会員(生田哲也君) 分科会長。 1300 ◆分科会長(鈴木みのり君) 生田分科会員。 1301 ◆分科会員(生田哲也君) ということは、要は入所する、あるいはショートステイ、あるいはデイサービス、それは施設の自分たちのつくった基準で、ああ、この人はあかん、この人ならいいと、そういうことが勝手にやれるわけ。 1302 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 分科会長、高齢介護課長。 1303 ◆分科会長(鈴木みのり君) 高齢介護課長。 1304 ◆高齢介護課長(高橋正実君) 施設は施設で基本的には入所基準を持っておりますので、その中で施設の中で入所基準に照らしてやられるということになります。 1305 ◆副分科会長(山口春美君) 分科会長。 1306 ◆分科会長(鈴木みのり君) 山口副分科会長。 1307 ◆副分科会長(山口春美君) 実施後4年ということで介護保険の矛盾がますます広がっていると思うんですが、普通だったら任意で入る保険で、掛金払ってもサービスが受けられないなんてことは、保険として成り立たないんですけれども、保険料は天引きする、それでサービスは満タンだから入れないということで、ケアマネさんも非常に苦慮してみえる。まだ碧南なんかいい方で、本当に大都市へ行けば行くほどものすごい待機者で、なっています。本当にそういう根本的な解決とあわせて、私は、先ほど言われた所得段階の第2段階までの人たちの保険料は本来取るべきではない、非課税世帯ですから、というふうに基本的には思っているところですが、お互いに介護保険の自己負担の引き上げ等の改悪を阻止して、よりよい介護保険になるように一層の努力をしていきたいというふうに思います。こんな欠陥保険制度なので、市の人が悪いというわけではありませんが、反対です。 1308 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに。      (「なし」という者あり) 1309 ◆分科会長(鈴木みのり君) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより採決をいたします。  本件は、原案のとおり認定すべきものと決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 1310 ◆分科会長(鈴木みのり君) 起立多数であります。  よって、認定第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 1311 ◆分科会長(鈴木みのり君) 以上で、付議事件の審査は終了いたしました。  なお、分科会長報告につきましては分科会長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 1312 ◆分科会長(鈴木みのり君) 御異議なしと認めます。  よって、さよう決定いたしました。 ───────────────────・・─────────────────── 1313 ◆分科会長(鈴木みのり君) これにて決算審査特別委員会福祉文教分科会を閉会いたします。                            (午後 6時 18分 閉会) ───────────────────○──────────────────── 以上は、碧南市議会決算審査特別委員会福祉文教分科会の記録である。   平成16年9月15日                碧南市議会決算審査特別委員会福祉文教分科会                  分科会長  鈴 木 みのり Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...